自分のセミナーや講座を受講した方と約束できるものは何?

自分のセミナーや講座を受講してくださるからには、その後に何かしら良い方向へと変わって欲しい想いがあることでしょう。

受講者からすれば、「このセミナー・講座を受けることで、自分はどのように変化できるのだろうか」と考えているわけです。それをきちんと分かって欲しいと考えているのであれば「何が出来るようになるのか(メリット)」を明確化する、約束する必要があります。

私の講座の場合・・・「理論講座」と「実践講座」がありますが、「理論講座」で言えば・・・

セミナー・講座を作るために自分の考えや想いが整理され、自分の受講者にどんな行動をとってもらいたいのかを明確化することができる。またセミナー・講座の作り方の基礎基本がわかり、それに沿ってセミナー・講座内容の流れを作り込み資料等の準備もすることで、自分の受講者のことを考えながら真摯に寄り添い、理解を得られることができる。

というメリットがあります。このようにできるようになると約束しています。

この想いには、「何のために学ぶのか」という学ぶ意味を共有しながら、①知識・理解②思考力・判断力・表現力③学びに向かう人間性の3つのことを表現していることに気づきましたか?

少し、堅い印象ではありますが、お遊びの講座では無いということが伝わってきましたね。私の受講者さんにも、受講後に良い方向へ動いてほしいという想いなのです。講座の雰囲気は、マンツーマンで楽しく行いますよ・・・笑。個別対応は、お任せください~。

教師時代、南の島で4年間、勤務していた頃、全児童数10名という小規模校でした。1・2年生の担任で学級の児童は1年生3名、2年生1名の計4名という年もありました。複式学級といわれるもので、1時間単位の授業45分間で、1年生の授業と2年生の授業を同時に進めていくのです。45分という時間を割り振って、1年生のところで授業し1年生が練習問題に取り組んでいる間に、2年生のところへ行き、2年生の授業を進めるという授業形態です。もちろん、授業の準備は毎日2学年分。少人数なので、その子に応じた宿題を出し一人一人に時間を使い向き合って指導していました。個別に対応することは当たり前のことなので、その方法は十分に身に付いているのです。安心しましたか?・・・笑

このブログで何を伝えたかったのかというと・・・。

あなたのセミナーや講座を受講する方との約束をきちんと明確にしてほしいということです。そうすることで、自分自身のセミナーや講座の軸が、ブレることはありません。まだ、約束していないという方は、約束できることをまとめてみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

宏洲千秋。

 

 

 

 

 

 

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