2017年に「人は見た目が100パーセント」というドラマがありましたね。
第一印象は一瞬で決まります。「初対面のときに相手に抱く印象」のことですが、仕事で人間関係を作りあげるときに第一印象はもっとも重要です。
「メラビアンの法則」は有名ですよね。
「第一印象は、出会って数秒で決まる。」ということ、初対面の時、矛盾した情報が与えられたときに「視覚が55％・聴覚が38％・言語が7％」で優先して判断しているということをメラビアンは提唱しています。
誰だって好印象の人と一緒に仕事をしたいと思うし、その人の話を聞きたいと思うものです。
この法則を意識すれば、身だしなみ・表情・視線・姿勢・態度・しぐさ・言葉遣い・話し方・反応が大切だということが理解できますね。
この中でも「身だしなみ」についてお伝えします。
人は見た目が9割？
身だしなみは、視覚の中でも一番大きく影響を与えるものですね。服装は、私たちが思っている以上にパワーをもっていて、その人のイメージを左右します。
人は無意識のうちに、その人のイメージを受け取ります。同じ能力があったとしたら、どちらが信頼できますか？
・ Ｔシャツ短パンの弁護士よりもスーツ姿の弁護士
・ 20年ほど前に流行ったようなファッションセンスのデザイナーと、今の流行も取り入れているようなセンスあるファッションのデザイナー
・ 渋谷にいるような若者の着るファッションの日本料理職人と白い作務衣の日本料理職人
・ バブル期に流行ったような服を着ている美容師とファッション雑誌に載るようなおしゃれな服の美容師
どちらに、お仕事を頼みたいでしょうか。どちらと一緒にお仕事をしたいでしょうか･･･。やはり、人はどうしても、第一印象で決めてしまうものですよね。
出逢った瞬間、「この人で大丈夫か･･･？」と相手の不信感を買ってしまっては、その時点でもう次がありません。あなたにとって、相手にもっとも印象が良い服装を考えましょう。
プライベートとお仕事をきちんと分けるという感覚でもよいですが･･･。「いつ・どこで・誰が」見ているのかわかりません。起業女性には、見られ方も意識して日々を過ごしている方が多いです。
あまりにもイメージが崩れてしまうような身だしなみがよいのかどうか、もうおわかりですね。
「美しい人」を目指す
では、いつもきちんとした服装をしたらよいのでしょうか。
そうではありません。その場に応じた服装ができたらよいのです。
例えば、お客様となるかもしれない方々との交流会のバーベキューで、わざわざスーツ姿で参加する方はいません。スーツ姿でバーベキューに参加という時点で、もうお仕事の話はなくなります。笑。
はじめの出逢いでは、9割の見た目が重要視されます。全てが決まるわけではないのですが、そこで印象を良くしておかないと、後がない（後で連絡をいただけない）ということです。
見た目というのは「美男美女」といいことではなく、清潔感やその場にあっている服装・身だしなみ・マナーと言うことになります。もって生まれた容姿ですから、今さら変えることは、ほぼ無理な話です。「美男美女」になれなくても、少しの心遣いで「美しい人」にはなれるのです。
はじめて会ったときの印象は、大事です。お仕事が欲しいのであれば、いつお仕事に繋がる話が舞い込んできてもいいように、普段からの身だしなみ・表情・視線・姿勢・態度・しぐさ・言葉遣い・話し方・反応に気を遣いましょう。
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ひろしまちあき。
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