表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ

 今では、講演活動やセミナー活動を簡単に始める方が多くなりましたね。学ぶ機会が増えたという点では、とても良いことだと思います。

講師として、こてから活躍したいと考えている方へ、講師にはどんなタイプがあるのかお伝えします。

１　講師の５つのタイプ

講師といっても，世の中にはいろいろな講師として自分の力を発揮する場があります。

あなたは，どのタイプの講師になるのでしょうか。

（１）自分の持ち味を生かして自分のファンを相手にセミナーを行うセミナー講師

（２）たくさんの人を相手に語るような講演会をメインとしている講演会　　　講師

（３）偉人の生き方や考え方を学びそれを伝え、参加者の意見を聞き出したりまとめたりする勉強会講師

（４）有名人として自分の生き方や経験等をメインとして講演活動を行っている有名人講師

（５）会社等で社会人としてのマナーや社会人１年目・新人教育等を対象としているメインにしている会社員向けマナー講師

２　自分はどのタイプの講師になるのか

　すでに講師として活動を始めている方は、上の５つのタイプから自分はどの講師に当てはまるのが一番しっくりきているのかかんがえてください。

これから、講師になりたいと思っている方はどのタイプの講師でこれから活動したいのかを考えて決めてください。

これは，これからのあなたの講師としての活動を行っていく上での基盤となりますので重要なことです。

３　それぞれのタイプにはどんな人気があるのか

（１）セミナー講師

とにかく自分のファンが確立していますので、セミナーの参加者には絶対的な人気があります。

○　セミナー内容のファン

○　講師の人柄のファン

というように大きく2つに分かれるでしょう。もちろん，2つ合わせた熱狂的なファンも多くいます。そうなると、講師側もとても嬉しいですよね。何度も繰り返してセミナーに参加してくれます。自分が個人で起業している内容を基にセミナーや教室を行っている方もいます。

（２）講演会講師

この場合、経歴等で講演会に呼んでもらうことが多いです。何かのエキスパートであればお呼びがかかることが多いです。例えば、「○○博士」「○○の達人」というように、ある事に対してのスペシャリストです。その道に興味のある方々には絶対的に慕われています。

（３）勉強会講師

かつての偉人の残した著作物等を使って、学びを得るための勉強会を開催している講師です。ただ講師は、自分の意見を率直に伝えるのではなく、参加者と一緒に学ぶという姿勢が親近感をもってもらえる要素になります。偉人の考えを伝えたり参加者の意見をまとめたりするのが得意です。

（４）有名人講師

全国的に有名な方だけではありません。地方によっては「元知事」「元アナウンサー」「元日本代表選手」というように地方を代表していたような方も有名人講師として自分の経験を話すことで参加者に勇気や元気を与えられる講演会をしている方がいます。

（５）会社員向けマナー講師

企業向けの社会人一年目の若者に向けた社会人としてのマナーを伝えたりお客様に対する接遇を伝えたりする、いわゆるマナー講師は、いろいろな場面での的確な対応の仕方を教えてくれます。マナー講師は見た目にも気を配っているかたが多いので清楚で外見も内面の美しい方が多いです。そこから講師に憧れるファンが増えることもあります。

４　まとめ

自分はどのタイプの講師だった、またはどのタイプの講師になりたいと思ったでしょうか。自分のタイプを見極めてしっかりとそのタイプの特徴を生かして道を歩いていくことができ、タイプ別の講師としての思いをきちんと伝えることができれば、必ずあなたのファンは着実に増えていきます。

しかしながら、セミナーや講座に集まって来る方々は、時間とお金を遣ってあつまってくるわけです。何も準備をしないで開催してしまうと、「え～。この料金で、これ？」と思われるとその後、あなたのセミナーや講座にきてくれなくなるといったことも考えられます。

きちんと準備をして開催するようにしましょうね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋（ひろしまちあき）

表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ

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