商売をスタートするには、計画・実行が大事な理由

物事を始める上で、大切なことは「計画・実行・評価」です。起業したい、新たな商売をスタートさせたいと考えたら、「計画・実行・評価」は徹底的に行うべきです。

目標を立てたら、それをクリアするために計画を立てますね。どのように計画を立てたらよいのでしょうか。

計画の立て方

いろいろなやり方がありますが、私の経験上、段階的に計画を立てると先が読めるので計画通りにいかなくても、変更しやすいという結論になりました。

① 3か月以内

② 6か月以内

③ 1年以内

というように、3段階に分けましょう。特に①3か月以内の計画を立てる時には、細かい部分も丁寧に考えていきます。

「誰が」「何を」「いつまでに」という項目を具体的に考えます。個人事業主の場合は、「誰が」は「私が」ということになりますが、例えば、商売に直接関わりない計画でも「名刺を作る」といった場合・・・

「誰が」・・・私が

「何を」・・・名刺に載せる情報をまとめる

「いつまでに」・・・15日までに

とか

「誰が」・・・デザイン会社

「何を」・・・名刺のデザイン案

「いつまでに」・・・30日までに

というように、細部のことを計画します。相手がいる計画であれば、この部分を共通理解しておくことで後にトラブルにならずに、仕事がお互いにスムーズに進めていけるのです。1年以内の計画となると、少しゆとりをもった計画内容で十分です。

ここで、頭に入れておいて欲しいのは、

○ 全体の時間を各ステップ毎に割り当てて管理する

○ 計画になかった時間が必要になったときには、再調整して計画する

ということです。

確実な実行方法

チームで実行している場合は、進捗を確認するときに、ただ単に「うまくいっています。」「遅れています。」ということを報告しあうのではなく、「予定より3日早く進んでいます。」「計画した3項目のうち、2項目で3日遅れている状態です。」といった報告が必要になってきます。チームなら、なおさらですよね。

個人の仕事で実行している場合は計画したとおりの成果がでているのか、成果が得られていない場合にはどこでどのようにつまづいているのかを確認することで、今後の進捗が大きく変わります。

チームでも個人でも仕事を進めているうえでは、その仕事を定期的に進捗状態を把握することは大事です。

目標を達成するためには細かい計画と確実な実行を

計画・実行を確実に行うには、多くの時間を必要としますが、これらを簡単に軽く考えていると、目先の集客や収入につながることはあっても、継続的にかつ長期化することはありません。その日その日の集客や売上が欲しい方は、思いつきで行動してください。

後に、集まった方々や購入してくださった方々からのあなたの評価が、あなたのビジネスに大きく影響を与えます。

ビジネス初心者さんだけでなく、これまでなんとなく商売してきた方も、もう一度考えてみましょう。

「あなたのビジネスを、今後どのように発展させていきたいのですか?」

それには、長期的な計画や地道で確実な実行が大切ではないでしょうか。

 

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋(ひろしまちあき)

 

 

 

 

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