講師も「プラス言葉」をたくさん遣ってセミナーの雰囲気を盛り上げよう

 

 

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへたくさんの視点からアドバイスさせていただいてます。

 

今回は「プラス言葉」についてお伝えします。

 

 

 

意識してつかってみよう「プラス言葉」

 

 

ここ何年かは「プラス言葉」を遣いましょう。と言われていますよね。やはり、「プラス言葉」を聞いた方が「マイナスな言葉」を聞くよりは、気分も明るくなるし、やる気がみなぎるし、わくわくドキドキで何に対しても積極的になれませんか?

 

学校の評価(「通知表」の学校からの欄)でも、担任の先生が児童・生徒一人一人に書く欄があるのはご存じだと思います。

 

私がまだ小学生だった頃、その欄には「落ち着きがない」とよく書かれていました。(今、こんな事を書くと管理職から書き方の指導が入ります。笑)

 

「落ち着きがない」ってマイナス言葉だと思いませんか?今では、このような子供の場合「何に対しても好奇心旺盛」「気持ちの切り替えが上手」と書くんです。受け取り方が違いますよね。

 

純粋に「好奇心が旺盛」「気持ちの切り替えが上手」である場合もありますが、

 

「落ち着きがない」=「気が散りやすい」=「何に対しても興味をもつ」=「好奇心旺盛」・「気持ちの切り替えが上手」

 

となるわけです。(私も「落ち着きがない」よりは「好奇心が旺盛」と通知表に書かれたかったな。そうしたら、親に怒られずにすんだのに・・・笑)

 

 

他には、マイナスなイメージになる言葉を遣わないという方法もあります。

 

「美人な方とブスな方」というよりは「美人な方とそうでない方」・・・(そんな話題があまりないかな。)

「不合格だった場合」というよりは「合格できなかった場合」

「病気になってしまって」というよりは「少し元気じゃない時期があって」

 

いかがでしょうか。

 

受け取り方がやわらかくなりませんか?「ブス」「不合格」「病気」のような強い言葉やマイナスな言葉の少し言い方を変えるだけで、受け取りやすくなりますね。そして、なんといったってイメージが良いので場の雰囲気も壊れることがありません。

 

 

マイナス言葉

○ 気持ちが暗くなる言葉  ○ やる気がなくなる言葉  ○ 愚痴  ○ 悪口・陰口  ○ 不平・不満  ○ 文句・批判

「何をしてもダメだ。」「めんどくさい」「最悪」「疲れた」「だるい」「どうせ~」「~だからできない」「つまらない」

 

プラス言葉

○ 気持ちが明るくなる言葉  ○ 元気になる言葉  ○ 優しい気持ちになる言葉  ○ 感謝の言葉  ○ 認める言葉

「私はできる」「がんばってやってみよう」「充実してる」「元気が出てきた」「~ならできそう」「楽しくなってきた」「ありがとう」

 

 

「プラス言葉」は、言ってる自分も聞いている相手も良い気分になります。どうせ遣うなら、肯定的で明るい気持ちにお互いがなれつ言葉を遣いましょう。普段から意識して「プラス言葉」を遣うようにしていけば、セミナーでも自然と「プラス言葉」がどんどん出てきます。

 

 

「プラス言葉」を遣っていセミナーをしているあなたにどんどん引き込まれ、参加者たちはますます興味を持ってくれますよ。

 

 

今日から「プラス言葉」に変換して、話してみましょう。それだけで、いままでとは違う反応がみえてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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