セミナー開催が決まったら、それまでに初心者講師が準備するのは内容を再確認するということ

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「セミナー内容の再確認」についてお伝えします。

 

セミナー開催が決まったら、まずやることは「セミナー内容の再確認」です。

このセミナーが、初めての内容なのか、何回目かのセミナー内容なのかに関わらず、セミナー内容の再確認は必ず行いましょう。

なぜなら、セミナーに参加する方々が違うからです。「同じ内容だから、同じ事を話せばいい。」と思っている講師は、参加者の事を全く考えていない人です。

どのように、内容の再確認をしたら良いのでしょうか。

まず、参加者がどのような方々なのかを知る。職業・性別・年齢等々という基本的な情報の他に、参加者の悩み・参加者の悩みの解決の手立て・参加者のこうなりたいという未来像・参加者が求めていること・・・考える事はたくさんあります。それを全て書き出してみましょう。

書き出したら、次は、セミナー内容の再確認です。セミナー内容の「ゴール」は、ブレないです。変更はないでしょう。

セミナーの「クライマックス」の構成から立て直します。セミナー参加者が見えてきたので、これまでの構成とは違った順番になりますね。構成の仕方は前にもお伝えしていますので、お読みください。構成の仕方が分からないという初心者セミナー講師のあなたへ

セミナー内容の構成が決まりましたら、次はセミナーの大切なポイントとポイントをつなげる「ネタ探し」です。え?「ネタ」って何?セミナーなのに「ネタ」が必要なの?と思った方もいるでしょう。「ネタ」は必要です。セミナーの内容だけで、セミナー自体が盛り上がることは、まずありません。セミナーでの話を楽しくするには、いくつかのネタを準備することでお伝えしたように、これまでに「ネタ帳」にたくさんの「ネタ」が溜まっているという前提でお伝えします。

ここで大切な事は、セミナーのポイントと「ネタ」が関連しているかどうかということです。

あなたのセミナーが「命の尊さについて考える」だったとしましょう。そこに「モテモテだった学生時代」の話をネタにもってこようとします。「命の尊さ」と「モテモテ」の話は、全然関連がないように思いますが、『モテモテであろうとそうでなかろうと、みんなそれぞれに頂いている命はたった一つ。平等にある。この世に生まれて確実に訪れるのは「死」ということ。それがモテモテであろうとそうでなかろうと関係はない。』という話にもっていけば、関連した話になるのです。

これまでに、セミナーの軸となるクライマックスの部分の再確認ができました。後は、セミナーの「スタート」にどのような話をするのかということです。「命の尊さについて考える」というテーマなので、参加者の年齢層が50~60代の親の介護世代である場合と30~40代の子育て世代である場合の「命」について話す内容が違ってきます。

だんだんイメージができてきましたね。このように、参加者の職業・性別・年等々の基本情報とその他の情報をしっかりと把握して、セミナー内容の再確認をしてくださいね。

 

 

 

 

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