セミナーでの話を楽しくするには、いくつかのネタを準備すること

 

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「楽しく雑談する方法」についてお伝えします。

雑談やネタ作りが苦手だと思っている人は多いです。

どんな事を話せばいいのかわからないと言います。

雑談や話のネタは日常的にあちらこちらにあります。日頃から、少しアンテナを張ってネタを探してみましょう。

 

共通した話題は、なんてったって・・・

一般的にウケがいいのは「家族ネタ」です。

家族(祖父母・父母・兄弟姉妹・夫婦・子供)のネタは、相手が初対面でも共通した経験が多いので「あるある!!!!」と共感されることも多くなります。

 

私の祖母って実は・・・

 

私の祖母、相当なボケ担当なんですよ。

「頭痛が痛い」なんていうのは、どっかで聞いたことがありますよね。よくある話ですね。

他には、運転している私に行き先の道を教えようとして「次を右に左折!!!」ってどっちよ~~~!!!ってツッコミたくなることも、わんさかあって・・・

私も、よくボケだと言われるんですけど。自分ではツッコミ担当だと思っていたんですよ。でも、それを友達に言うと「いやいや。自分でツッコミって思っている時点でボケ!」って言われることもしばしば。

結構、自分ではツッコミを入れたりしてるんですよ。そのツッコミどころが、ずれているみたいなんですけどね・・・。「え~~!そっち~~~~!!!」ってな感じで。わざとずらしているわけではないんですよ。私は、本気で思い切りつっこんでいるんですから。

で、私の話は置いといて・・・

何年か前に、私の祖父が体調を崩して入院したんです。検査の結果「肝臓癌の末期癌」だったんです。もう体全体に黄疸も出ていまして・・・。会話もできるし自力歩行もできるし、元気だったんですけど。

祖母が担当医から説明を受けたらしく・・・その時の話を私にしてくれたんです。

 

祖母「あのね。じいちゃんは、末期癌らしいよ。だから体中が、まっきっきーになってるんだね。まっきっきーのまっきい癌っていう意味でしょう。」

私「・・・・・(汗)」すぐに「笑!!!」

 

真剣な場面って事は分かっていましたよ。でももう、大笑いでしたよ~~~。

この「まっきー癌」の話を祖母から聞いたときは、初めは「汗」次に「笑い」その後は「心配」でしたよ。

いつものボケじゃなく、本当にボケたのか?って。心配しましたよ。

 

どうですか?

これ、実話です(笑)。

もう祖父も祖母も天国に行きましたけど、こんなシリアスな場面の話での面白い会話・・・ネタになりますよね。(おばあちゃんごめんなさい。)

このネタを、どうにか自分のセミナーの内容に関連させて話すんです。

セミナー内容にどうしても関連づけできない場合は、セミナーの始まりにある「自己紹介」で使えますね。

「私、ボケ担当だとよく言われることがあるんですけど、自分ではツッコミだと思っていたんです。」から始まって

「でも、祖母が相当なボケ担当だったので、その血を引いているところがあるのかもしれません。というのも、数年前に祖父が・・・」と話を続けたらいいんですよ。

自己紹介で、こんな面白い話をしたら(おばあちゃん本当にごめんなさい。笑)場内は一気に和やかムード一色です。

(「生命尊重」のセミナーの時は、このネタはつかえません。)

いかがでしょうか。身の周りには、ネタがたくさん転がってます。もっとアンテナを張って過ごしてみてくださいね。ネタを見つけたらすぐネタ帳にメモをしましょう。

 

 

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