こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「セミナーの目的とゴール」についてお伝えします。
あなたのセミナーのゴールはどこ？
伝わるセミナーとそうでないセミナーの決定的な違いは、セミナーの目的とゴールが決まっているかどうかということです。
なんとなく決まっているのでは、決まっているとはいえません。
しっかりとした「目的」と「ゴール」です。
あなたのセミナーの目的は何ですか？
あなたのセミナーのゴールは何ですか？
私の１DAYセミナーの場合
セミナーの目的は「自分の思いを整理して、セミナー作りの基本的なことを学んでもらうこと」
セミナーのゴールは「学んだ後に、セミナー作りのポイントを知ることができ組み立て方法がわかること」
です。自分のセミナー参加者のことを考えることが大切です。
どのような参加者がいるのでしょうか。その参加者は何を求めてセミナーに参加するのでしょうか。参加者はどうなりたいと思っているのでしょうか。
例えば、あなたが管理栄養士で「成長期の子供のための毎日の献立」についてセミナーをしたいと考えている場合
参加者は、子育て中の母親が大多数でしょう。
目的は「食についての大切さを知ってもらいたい」
ゴールは「献立を考えるときに、少しでも栄養価のバランスの摂れたものに工夫するようになってほしい」
参加者の悩みもきっと
「食育は大切だとは分かっているけれど、具体的なことが知りたい」
「我が家にも取り入れられることは取り入れて、子供の健康を守りたい」
「バランスの摂れた献立にしたいけれど、好き嫌いなく食べてもらうにはどうしたらよいのだろうか」
「偏った献立になりがちなので、いろんな献立を知りたい」
「成長期に何をどのくらい食べさせると健康的な身体作りができるのか知りたい」
と、「食」に興味関心が高い母親達です。そして、子供の健康の事をいつも考えている教育熱心な母親です。
この悩みを解決する方法が「ゴール」です。この母親達にセミナー後に変わって欲しい姿がゴールとなるわけです。
とすると、この悩みを解決する方法をセミナーの内容に取り入れていくと「ゴール」が見えてくるということになりますね。何に関しても「ゴール」が決まったら、それに向けて真剣に準備をするだけです。しっかりとした「目的」と「ゴール」の設定をすると、伝わり方は一段と違ってくるのです。
これからのセミナー作りでは「ゴール」に意識して作ってみてくださいね。
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