起業女子が「名刺」を作成するときのポイント

1「名刺」ってどんなイメージがありますか?

ビジネスシーンや交流会での「名刺交換」が、すぐに思い浮かぶことでしょう。かしこまった場で、ありきたりのシーン。名前と所属先が記載されている冷たい印象のある「名刺」・・・。といった感じかな。

上の写真の名刺は、実際に私が現在使用している「名刺」です。いかがでしょうか。

「名刺」のイメージが払拭されましたか?

今回は、これから「名刺」を作成する方、「名刺」を作り変えたい方のためにお伝えしますね。

2 どんな人にお渡しするの?

名刺は、どのような目的でどのような方にお渡しするのかによって、どのような名刺にするのかが変わってきます。

名刺は、その個人の仕事の情報がつまったアイテムであり広告にもなるので、名刺交換の場面は今後の関係をつなげる為の入り口なのです。渡したら終わりではなく、その後に仕事につなげたい、関係をつなげたいという大事な目的があるのです。

個人事業主の場合は、自分の個性が伝わるようなるべく印象に残るもの、あなたらしさを表現しているものにするとよいでしょう。

交流会などで50人程の方々と名刺交換をすると、名刺を見ただけでは思い出すことがなかなかできないということが過去にあったという話を聞きました。名刺を交換した相手もたぶん、いやきっと同じことだったと思います。

インパクトのある名刺を作ることができれば、名刺交換の後に「誰だっけ?」「どんな人だっけ?」ということにはならないですよね。

3「名刺」は時代遅れ?

「名刺は不要・・・。」というご意見もありますが、それは、その方が有名人でありどのような人物なのかというのが名刺が無くても分かるので、その方には不要なのですね。

しかし、小さな個人事業主の場合、これから「起業」を本気で考えている方は、自分を知ってもらう為の名刺は必要だと考えます。

ですので、「名刺」は時代遅れでも何でもありません。有名人でもない自分は作成しないと「自分のよさ」や「自分の価値」をどのように相手に印象付けることができるのでしょうか。

4 名刺作成の際に、気を付けること

まずは「基本情報」がしっかりと記載されているかどうか。上の私の名刺の場合・・・

○ 名前、ふりがなorローマ字表記(漢字の読みが難しいので、私の場合は必須です。)

○ 住所(無くてもOK)・携帯番号・メールアドレス・ホームページリンク

連絡先等は、どのようにして私に連絡ができるのか。ということを考えて記載しています。手紙や電話、メール、ホームページからの連絡を待っています。ということです。

そして、自分を短い文章で最大限に表現している「キャッチコピー」「キャッチフレーズ」。

「どんな人から、連絡がほしいのか」ということを考えて、自分の仕事と関連する言葉で決めていきます。その方の悩みの解決方法をキャッチコピーにするのです。

私の名刺の場合「あなたの思いが伝わる素敵な名刺を一緒に考えませんか」という文章がありますね。名刺作りに悩んでいる方へ向けたメッセージなのです。

私がお客様と「名刺」を作成するときには、このキャッチコピーやキャッチフレーズにも、私はとことんこだわります。お客様に一番合う言葉を、お客様との打ち合わせの時の会話の中やお客様のもつ雰囲気から、作り出しお客様にご提案させていただいています。

あなたが自分のオリジナル「名刺」を作成するときの注意点が、ご理解いただきたのではないでしょうか。以上のことに留意してインパクトのある「伝わる名刺」を作成してくださいね。

 

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ひろしまちあき。

 

 

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