↑今自分が考えていることや、少し迷っていること等を、上の写真のように話せる誰かがいるって素敵なことですよね。でも、個人で活動している方となると、なかなか相談相手を見つけるのは難しい。そこで「講師の悩み相談室」を設けました。
この「講師の悩み相談室」は、講師や先生と呼ばれている方々の悩みとその解決となる糸口になるものを、みなさんと共有していこうと考えています。「みんなも、同じように心配したり悩んだりして前に進んでいるんだ。」と感じ取り、自分だけが一人で悩んでいる訳ではないとここでは、解決の糸口となる話をお伝えするだけなので、「これが正解です。」「このようにしてください!」ということではありません。ご理解くださいね。記事を読んで、「私も同じような経験をした。なるほど、こんな対応もあるんだね。」と参考程度にお読みくださいね。
今回のご相談は「友達感覚で接してくる。」です。
普段からお友達の関係の方が講座の受講者になった場合ということでした。メリットとデメリットがありますね。メリットは、遠慮しないで質問してくれるので、自分の話し方や伝え方が改善できる。デメリットは、メリハリが出ない。デメリットにつきましては、講座とが始まる前に、きちんと「講座に関しては、講師と受講者という立場でいる」ということを説明しておきましょう。
このような相談事がありました。自分の料理教室の生徒さんの娘さんのバレエの発表会があるということでご招待いただいた。と・・・(普段からお友達関係ではないそうです。)どこまで、お付き合いをしたらよいのでしょうか。という相談でした。
その生徒さんと講師は、普段からお友達ではないのでお断りしてもよいでしょう。一人、お誘いを受け入れて行ってしまうと、その他の生徒さんの関係の発表会等にも顔を出さないと不公平になりますよね。それでは、講師と他の生徒さんの信頼関係は崩れてしまうのは目に見えています。
「講師と受講者」という関係は、お友達ではありません。「講師と受講者」という関係になる以前に、すでに交流が始まっていて他の受講者さんが知ったときにきちんと説明できるのであれば、プライベートなお付き合いをしてもよいと思います。(先程の相談でいうのであれば「発表会」の件)地域によっては、以前からのお友達が受講者さんという事もあり得る場面だと思われます。他の受講者さんが嫌な想いをしたり勘違いをしたりしないように、セミナーや講座、教室が始まる前に「実は、以前からのお友達なんですよ」というような話をしておいてもいいかもしれませんね。そうすると、他の受講者さんは後から聞いたり見かけたりしたときでも、不信感はもたないでしょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
宏洲千秋
表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ
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