あなたのセミナーを成功させるために気をつけておくべき4つのこと

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいています。

今回は「セミナーを成功させるために気をつけること」についてお伝えします。

1 目的の明確化

あなたは、何のためにセミナーや講座をするのかと聞かれたら、どのように答えるでしょうか。参加してくださった方々に何かを提案する内容の話をし、その話を聞いた参加者が良い方向へ進むためにあるべき行動をしてほしいからだと思います。もしかすると、その参加者は今までにいくつものセミナーや講座を受けてきたのかもしれません。その度に、その場では「なるほど!そうか。頑張ろう。」「その方法はいいね。」と思ったことでしょう。がしかし、またあなたの目の前にいるということは・・・これまでのセミナーや講座終了後に何も行動を起こさずに(起こせずに)目の前の生活に追われてしまい、いつも通りの生活パターンに戻っていったということです。

2 求められていることは何か

あなたのセミナーや講座に参加してくれる方々は、何を求めているのでしょうか。ここにズレがあると、参加者は納得しません。

例えば、「子どものやる気スイッチをオンにするには、保護者は何をしたらよいのだろうか。」というタイトルのセミナー、または講演会を行ったとしましょう。子どもがいる家庭の保護者は、興味を持って参加するでしょう。しかし、内容は具体的なものではなく、「いつか、その子のやる気が出るのを待ちましょう。」なんていう抽象的なことばかりだったとしたら、参加者は納得しないというのはお分かりですね。参加者は、具体的な何かを求めていたのです。それは自分の子には当てはまらない方法だったとしても、試してみることができる何かだったのです。

3 準備は念入りに

準備をそこそこに、「何とかなるだろう。」と甘く考えていませんか?はっきり言いますが、そのような気持ちのままでは、あなたのセミナーは何とかなりません!しっかりと準備を行っている講師は、「伝わる話し方」ができる講師なのです。特に、「話す」ということは普段から何気ない日常会話でもできていることなので、何とかなるだろうと考えがちですが、準備もしないで「うまく伝わるといいな。」「うまく話せるといいな。」と思っている時点で無理があります。話し方も事前の練習が必要ですが、セミナー自体の構成の仕方もきちんと立てておきましょう。構成の仕方が分からない方はこちらからどうぞ。

4 信頼関係を築く

これは、どの人間関係においてもそうなのですが、信頼関係がないとどうしても心を開く事ができません。相手の事を「怪しい・・・」と思っていると、話がどんな内容であったとしても「怪しい」のです。どうしたら、あなたの思いが素直に受け入れられるのか。実は、あなたが心を開けば、相手も心を開きます。あなたが参加者のことを想ってセミナーを開催すると、その純粋な心が伝わるのです。少しでも、自分の利益の為に・・・という気持ちがあれば、それはそのまま参加者に伝わります。1でもお伝えしましたが、あなたがセミナーや講座を開く理由は、参加者が良い方向へ進むためにあるべき行動をしてほしいからですよね。このことを、忘れないように開催してくださいね。

5 まとめ

いかがだったでしょうか。以上4つの視点を忘れずに、あなたのセミナーや講座が成功できるように準備をしてくださいね。あなたの想いはきっと届きますよ。

 

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