あなたは見られている!初めて人前で話す前に講師がやっておきたいこと

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「人前で話す前にすること」についてお伝えします。

 

人前に立つことは、見られていることだとも意識しよう

セミナーや講座、講演会等の準備といえば、テーマ決定、内容決定、シナリオ作り、会場設営、集客等いろいろなことを準備していかなければなりません。誰か他の人が主催であれば、会場設営や集客などは主催者にほぼ、お任せしていると安心ではありますが、自主開催のセミナーや講座となりますと、全て自分で準備しなければいけなくなります。しかし、こればかりが準備ではありません。

いくら、シナリオ作りを完璧にできたとしてもリハーサルをしていないと、とんでもないことになります。全ての準備が整ったとしても、作ったシナリオを一通り、実際にやってみます。

シナリオという紙媒体上では見えなかったものが見えてくる

自分の頭の中でだけ想像して作ったものと、その想像して作ったものを実際に動いた時は、多少のズレが出て来ます。

先日、宮崎2DAYセミナーを開催させていただきました。講師は、株式会社 城岡プロモーション 代表 城岡崇宏氏。このセミナーで、私がみなさんの前で話すための時間を設けて頂きました。頂いていた時間は15分でしたが、前準備をきちんと行いました。シナリオ作り、ネタの準備、小道具の準備、発問計画、間の取り方、パフォーマンスをどうするか等々、考えることはたくさんでした。前の日には、ホテルの部屋の鏡の前で原稿を読みながら実際に動いて最終チェックをしました。ここで、参加者が興味を持たないであろうと思われる話をカットしたり、大幅にネタの内容を変えたりして調整を図りました。

いざ。本番。参加者とは「はじめまして」という場面だったので、話をしながら「この話はもう少し詳しく話そう。」「あの話は、カットしよう。」というようにその場に合わせたのですが、なんと言っても・・・。この話している時間の私の表情。写真では、残念ながら目を閉じていますが、この目を閉じている瞬間も参加者には見られているわけです。目を閉じているこの時もキレイで、かっこよくと言っている意味ではありません。

参加者が、つまらない表情で話すと、参加者にもそのつまらなさが伝わります。楽しい表情で話すと楽しさが伝わります。セミナーや講演会の前に一度、自分が話している表情がわかるように動画を撮ってチェックすることをお薦めします。動画でチェックすることで、表情だけではなく話す時のクセやパフォーマンスの取り方も分かるようになります。

初めてのセミナーや講座や講演会であれば、なおさら、自分が話をしている姿を見てチェックをすると改善点がみつかります。ぜひ、動画チェックをしてみてくださいね。

 

 

 

 

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