自分の「強み」や「才能」「良さ」って、以外と自分では気が付きにくいものですよね。
「自分の強みを活かして・・・。」なんて言われるけれど、全く自分ではその「強み」がわからない・・・。そうなんです。わかりにくいものなんですよ。
なぜかというと、ほとんどの人が「強み」なんて思っていないのですから。自分では、当たり前にやっている、なんでもないことなのに、相手が「それ、すごい!」と受け止めているのですから、相手が伝えてくれないと自分ではよくわからないのです。
ですが、あなたの周りにいる人は、あなたの「強み」「才能」をよく見ています。もし、これから先あなたが・・・
「お店、出したらいいんじゃない?」
「趣味で終わらせるのは、もったいない。」
「それ才能じゃない?普通できないよ。」
「すごい上手。習ってたの?」
「これだったら、お金いただいてもいいと思うけど。」
「それって、仕事にしても食べていけるんじゃない?」
って言われることが多くなってきたら、そのことを自分の「強み」「才能」だと受け止めましょう。
そして、せっかくこのような嬉しい言葉をいただいたわけですから、「お世辞でしょう・・・。」「そんなことないわよ。」「冗談でしょう。」「からかっているのかしら。」と聞き流さないで「もしかしたら、これが私の「強み」「才能」なのかもしれない」とこれからの事を考えていきましょう。これがあなたの「ビジネス」としてのスタートのきっかけになるかもしれません。
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Aさんの場合。
Aさんは、40代後半の女性です。28歳で結婚するまで、短大卒業後に地元の金融機関に就職し働いていました。結婚を機に退職し、主婦業と三人の子育てに毎日奮闘していたようです。でも、一番下の子どもさんが大学入学と同時に、自分も社会に出て働きたいと考えたそうです。
でも、40代後半。年齢的なものやこれからの働き方について、いろいろと考えていたころAさんのところに相談がくるようになったようです。
「子どもを三人も育て、大学まで出している。どのようにして、資金を貯めていたのか教えて。」
「家計のやりくりがうまくいかなくて。どうしたら余裕のある暮らしができるの?」
「月にいくらって決めて預金をしたいんだけど、どうしても目標額にいかないんだよね。良い方法はないかな。」
という内容だったらしいです。そしてこのような相談に答えている内に、「ありがとう。相談料金をお支払いするね。」ということになって、その時に「あ。元、金融機関に勤めていたキャリアを活かして、私にできる仕事はこれだ。」と確信がもてたということでした。
※ 写真の女性とAさんは別人です。
「自分にしかできないこと」を仕事にするということで、一番うまくいく方法は、自分が「楽しい」と思える、そして相手が「喜んでくれる」ということが一致しているということです。
あなたにも、「自分にしかできないこと」を仕事にできる可能性があります。もっと、視野を拡げて自分の可能性を見つめてみましょう。そして、自分の周りの人の言葉をもっと受け止めてみましょう。これまでに、自分が気づかなかったことを、気づかせてもらっている場面があったかもしれません。
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ひろしまちあき。
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