人に話すとき「難しいことをわかりやすく話す」ことは当たり前のこと

↑この方は、不動産の大家さんを対象とした「大家塾」、「住環境向上」のセミナー講師として日本全国各地域で幅広く活躍されている久保力也さんです。イケメンでしょう~!何気ない話も、とっても面白くて、引き込まれてしまいます。

なぜ、引き込まれるのでしょうか。イケメンだからということだけではなく、話し方に特徴がありました。それは、やっぱり、難しいことをわかりやすく話しているということだったのです。

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今回のテーマ「難しいことをわかりやすく話す」ということは、セミナー講師だけでなく、教育界の教師、会社のトップ、病院の医師や看護師、医療従事者、会社の営業マン等々、たくさんの方に当てはまることなので、最後まで読んでくださるとうれしいです。

1 宏洲千秋のこと

私は、初対面の方と実際にお会いした時の方が「宏洲(ひろしま)さんは案外、親しみやすくてほっとしました。」なんて言われることが多いです。ブログやフェイスブックでの私の印象って、しっかりしている感じなのでしょうか・・・。

私が教師だった頃に、大変お世話になった(当時)教頭先生がいました。(今は、まだ現役バリバリの校長先生です。)その方は、職員朝会や職員会議、職員研修で話すことが、的を射ていて納得することばかり。しかも、例え話が入っていてわかりやすい。伝え方もそうですが、私は、厳しいことも言うけれども、職員に寄り添っていたこの先生を今でもとても尊敬しています。

学校の教頭先生・校長先生というと真面目で堅物で、話が堅くて面白くない、近寄りがたいという保護者からの印象らしいのですが、(全国の教頭先生、校長先生すみません。)なんと実は、親しみやすい方が多いんですよ~。今度、学校に行く機会がありましたら、話しかけてみてくださいね。親しみやすいお返事があると思いますよ。

今でも、やりとりをしていますが、やっぱり話すと学びになるし楽しい。私が尊敬しているこの校長先生がいる学校は、恵まれているな。毎日が、気づきと学びがあって楽しいだろうな。と思います。私も、この先生がいる学校で働く事ができたことをとても誇りに思います。

2 やっと本題

さて、話は本題に戻します。

相手が知りたいと思うことや、相手に知って欲しいと思うことを難しく伝えると、相手は理解不能になります。そして、よくわからないまま終わるのです。消化不良。

相手に寄り添った話ができずに、理解させようとするのは無理な話で、このような進め方では組織や業務、それぞれの関係もうまくいかないということです。相手が知らないことを教える、伝えるわけなので、相手目線に立つ事は最も重要なことになります。

あなたの目の前にいる相手は、何に悩んで困っているのでしょうか。どんな情報が欲しいのでしょうか。自分がもっている情報を相手目線にかみ砕いて、伝えるようにしましょう。

3 意識することは・・・

重要なことは「難しいことを難しく伝えてはいけない。」ということです。

「難しいことを、誰もがわかるようにやさしく(易しく・優しく)伝えることができる」

ことを意識しましょう。

相手は、あなたの話の大事なポイントについて理解を示し、納得して実行する。その結果、大きな成果を上げたり、共通理解ができよりよい方向へ進んだりすることができるのです。

4 わかりやすく話すための3つのポイント

① 専門用語や略語は遣わない

相手目線で、「伝わる」言葉を選ぶということです。自分は専門知識があるのでわかる言葉でも、相手にとっては初めて聞く言葉なのかもしれません。

やむなく遣う場合には、「◎◎です。◎◎というこの言葉の意味ですが・・・。」というように説明する場面を設定しましょう。

② 短くシンプルに言い切る

「一文を短く言う」ということです。だらだらと長く話していても、結局、何が言いたいのか途中でわからなくなりますよね。話し手も、聞き手も同じ思いなのです。

③ 例え話は、身近にあるもので

想像できるような例え話をしましょう。身の周りにあるような経験の中の例え話ができると、相手に共感・理解されるので伝わります。

5 まとめ

以上、「難しいことをわかりやすく話す」ということについてお伝えしました。そんなことわかっているよと思う方もいらっしゃるとは思いますが、自分の話し方について振り返ってみてくださいね。「わかっている」と「できている」は違うのです。

難しいことをわかりやすく話すことが「わかっている」ではなく、「できている」と言えるといいですね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋(ひろしまちあき)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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