こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「ネタの準備」についてお伝えします。
どんな時に「ネタ」を集めているのだろうか
話が面白くて、相手を引き込む様な「ネタ」を準備している講師がいます。この講師は一体、どんな時に話の「ネタ」を準備しているのでしょうか。知りたいですよね~~。
そもそもセミナーで話している「ネタ」って、その場で思いついたまま話せるものではないんです。ほとんどの講師は、事前にいくつかの「ネタ」を準備しています。そのいくつかの「ネタ」の中から、今回のセミナー参加者を見て判断して話しているのです。でも、その「ネタ」が豊富でないと判断して話す事はできませんよね。「ネタ」が2つしかない講師と、50も60もある講師とではセミナー内容につなげられる「ネタ」の選択が全然違いますね。
「ネタ」を50も60も準備できる講師とそうでない講師の違いは・・・「経験」と「気づき」です。「経験」と言ってしまったら、「まだ若い私には無理なのかな。」「いろんな場所にも行ってないし、友達少ないし。」なんて思ってしまう講師がいると思いますが・・・。そのような「経験」以外にも、「気づき」がもてるかどうかです。沢山の「経験」をしていても、のほほんと過ごしていては「ネタ」になる経験をしても気づきません。また、人生経験が浅く若い20代前半の講師でも、毎日を「気づき」の中で過ごしていたら、セミナーで使える「ネタ」は、たくさん増えていくのです。
「ネタ」の準備は、話だけではない
「ネタ」が準備できたら、それをセミナーの内容に関連させて話すということは、これまでにたくさんお話させていただきました。気になる方は初心者講師のためのセミナーで場を楽しく盛り上げる面白いネタの作り方もお読みください。
話す内容の準備の他にも、小道具作りがあります。ちょっとした小道具を準備すると、参加者は、講師の話に引き込まれます。
4月22・23日に宮崎でセミナーがあり、そこで私も少しお話させて頂くことになりました。短い時間ですが、しっかりと「ネタ」の準備とその「ネタ」の小道具の準備を終えてばっちりです。どのような小道具を作ったのかと言いますと・・・まだ秘密にしておきます。「ネタバレ」するといけないので・・・笑。
というように、セミナー内容を盛り上げる「ネタ」は話だけではないのです。話だけでは伝わりにくいな、小道具があったら惹きつける事ができるかなと思ったら、作りましょう。現物を持参してもいいのです。少しの気遣いが参加者の心を惹きつけるきっかけになるのです。
表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ
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