やっぱりこれだ!3つのことを意識して人前で話す時に相手の心を惹きつけよう

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいています。

今回は「相手の心を惹きつける3つのこと」についてお伝えします。

↑この写真は先日、鹿児島市内で行われた、新・ビジネス起動にむけてのアイディアセミナーの一場面。ここに集まった方々は、とにかく○○がすごかった!

前文の写真の説明にある「とにかく○○がすごかった!」の「○○」気になりますよね~。ここでは、○○と1つしか表現していませんが、実は3つあるんです。3つの○○なんです。それを以下でお伝えしますね。

1 それぞれの個性が光っている

「やっぱ、そうか~!」って思った方もいるのではないでしょうか。そして、その後にどう考えましたか?「私には、○○という個性がある。」「自分には、特に何も無い・・・。」どちらだったかな。私は「自分には、特にこれといった個性なんて無いしな~。」と考えてしまいました。

(1)私って・・・

学生の頃までは、自信をもって先頭に立ちリーダーとして活動することが多く、目立っていましたが(いや。目立つことが好きでした。)社会人となってから(教師になってから)は、だんだんと目立つことをしなくなったような気がします。なぜだろう。と振り返ってみると・・・当たり前の話になるのですが、素晴らしい先輩教師達に圧倒され続けたのです。何年もの間。そして、教師としての経験の差がすでにあるので、どうしても追いつけない。といういつまでも続く敗北感・・・。今考えると、同じ教師として敗北も勝利もないのですが。幼稚園の頃から、負けず嫌いという性格だった私が、何年というレベルじゃなくて、平成27年度に退職するまでずっとずっと味わっていたもの。で・・・私より凄い人はたくさんいる!私には何も無い。といつの間にか、消極的になりどんどん私らしさが無くなってしまったと自己分析しています。

このように考えてしまっている方が実は多いと聞きました。どうしたらよいのでしょうか。(2)に解決の糸口について書きますね。

(2)ナンバーワンよりオンリーワン

(1)でお伝えしたような私でしたが、意識が変わる瞬間があったのです。あなたも「自分には何も無い。」と思い込んでいませんか?ただ、自分の持っている魅力に気づいていないだけなんですよね。

私の大好きな元SMAPのメンバー香取慎吾さんも歌っていた「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン♪」そうそう。誰にだって、個性ってあるんですよね。

個性には、2種類があるといわれているようです。①先天的個性②後天的個性です。文字通り、①生まれ持った個性②成長過程で培われた個性です。

①先天的個性・・・身体・顔・声・体質等、成長過程では大きく変化のないもの

②後天的個性・・・人格・コミュニケーション能力など、周りの環境が影響することが多いもの

見つけ方が分からない方は、主観的に自分の長所と短所を挙げてみましょう。短所も裏を返すと立派な素晴らしい個性です。長所と短所も挙げられないという方は、客観的にどう見えているのか、身近な人に自分の長所と短所を教えてもらってください。

ある日、素敵なお姉様方とこんな話をしました。

「よく、「○○ができるって凄いわね。」って褒めたのに「いえいえ。私なんてまだまだです。もっと素晴らしい方はいらっしゃいますから。」ってお返事をする方っているじゃない?(私:内心、ドキーーーーッ!!!私、よく言ってる!)そうなると、その道の凄い人って、ごくわずか、もしかしたら本当のトップの一人しか凄い人って言えないって事にならない?そんなんじゃないと思うのよね。」

確かに・・・。そうですよね。そういう事になりますよね。ここは、素直に「ありがとうございます。」でいいんだね。第三者に「あなたのここって素晴らしいわね。」と言われたら、それはあなたの長所「個性」だと考えていいのです。

あなたも自分の中にある「オンリーワン」に気づきましたか?

2 独自の考え方

「1 それぞれの個性が光っている」で「個性」についてお伝えしました。実は個性には「人物としての個性」と「商品としての個性」の2つがあります。「商品」というとピントこない方は、わかりやすく簡単にいうと「内容」だと理解してください。

人前で話すその「内容」には、独自性がありますか?独自の考え方が盛り込まれている話は、人を惹きつけることができます。誰もが考えそうなありきたりな内容の話で相手の心を惹きつけることって難しいですよね。

「人物としての個性」と「商品(内容)としての個性」の両方あると、一気に惹きつけられます。立場を逆にしてかんがえるとよくわかりますね。あなたは、どんな内容に惹きつけられますか?その辺によくある話に興味をもって聴く事は難しいですよね。

3 もっている情報を惜しみなく出す

先に写真でご紹介しましたが、このセミナーでプレゼンした方々やここに集まってきた方々のもっている「情報量」ハンパなかったです。新・ビジネス関連のセミナーだったら、たくさんの情報をもっている方々が集まっていて当然でしょう!なんて意地悪な考えをもって読んでいませんか?ここでいう「情報」とは、あなただけがもっている情報ということです。

どこかで聞いたことのある話を繰り返していませんか?あなたの話の中に、自分の経験から得た話はどのくらい盛り込まれているのでしょうか。そして、あなたがもっている情報を出し惜しみしていないですか?よい情報をもっているのであるならば、どんどん発信しましょう。ずっともっていたいとしたら、いつ発信するのでしょうか。宝の持ち腐れです。今は、インターネットからいくらでも情報を得ることができる社会となりました。今、あなたが発信しなければ他の誰かがいつか発信するかもしれません。その時に先を越された!と思って慌てて発信しても、それはもう受け取る側からすれば、「どこかで聞いた事のある話」になってしまうのです。もったいないですよね~。

人前で話す場面では特に、一歩踏み込んだ内容で情報をどんどん盛り込んでいきましょう。

4 まとめ

相手の心を惹きつけるために意識する3つのことをお伝えしました。今回は、私自身の「個性」についても振り返ることができたので、たいへんありがたく思います。私の「個性」は何であるのかは、また次の機会にお伝えしますね。

あなただけの「オリジナル」になっていることが、相手の心を惹きつけることになるのですね。

最後までお読みくださりありがとうございます。

宏洲千秋。

 

 

 

 

 

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