セミナーや講演で、講師が相手を惹きつけているときは、体験談を話しているときだった。

↑先日の「鹿児島コレミラ お茶会」のある場面の様子です。笑顔が素敵♪ やっぱり笑顔はいいですよね。話をするときや聞くときに自然な笑顔が出ると、相手も笑顔になるんですよね。そして、笑顔の素敵な人は内面も素敵な人が多いな~と感じた「鹿児島コレミラ お茶会」でした。次回は9月13日(水)「鹿児島コレミラ ランチ会」です。一緒に美味しい物を食べながら、いろんなおしゃべりしませんか?気になる方は、8月の「鹿児島コレミラ お茶会」の様子をこちらからクリックしてお読みくださいね。

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1 体験談は、どんな理論的な話よりも「説得力」がある!

あなたのセミナーや講座・講演には、その構成の中に自分の体験談が例として盛り込まれていますか?盛り込まれていない場合は、すぐに内容を見直して、自分の体験談を入れられる間(ま)を見つけてください。すでに、盛り込んでいる方は、その話が内容とリンクしているのか確認しましょう。

講師として、話をするときには体験談や例を挙げて話すことが、とても大切です。自分の体験談(失敗した話も含めてね。)を話す事によって、参加者・受講者は、内容も理解しやすくなりますが、それ以上に講師に興味をもってもらえるんです。興味をもつと、参加者・受講者は次第に親近感をもち信頼することで心を開きます。でも、「面白い体験談を話せばよい」というわけでもないので、その体験談の中身のチェックもしてくださいね。

2 どんな体験談がいいの?

頭の中でいろいろと思い出しても、なかなか難しいこともあります。なので、これまでの体験談を何でもいいのでとりあえず、付箋紙に書いてみましょう。パソコンでもいいですよ。内容は、こういうものがあります。

○ 学生の頃にやっていた部活動・生徒会活動からの体験談

○ 学生の頃の人間関係の失敗談

○ アルバイトや就職試験、受験の面接の時の経験談

○ 親子・兄弟・姉妹・親戚・友達・恋人・師弟・職場・近所・PTA等の関係から学んだ経験談・失敗談

○ いつもの通勤途中の風景から感じたこと

このように考えるとたくさんの経験談や失敗談を挙げることができますね。いろいろな経験談や失敗談が挙がってきたら、それをジャンル別にします。セミナーや講座・講演の内容のどの部分で、話ができるかということです。この話は、どの場面でもかみ合わないなという内容のものがあってもいいです。いつかその話が使える時がくるので、ボツにはしないようにしましょう。

3 私の教師生活からの体験談から

上の写真の「鹿児島コレミラ お茶会」でもお話しましたが、私は、27年度まで教師として勤務していました。子ども達一人一人と向き合い、どの子どもにも同じように愛情をかけていました。まだ小学生の内は「先生は、同じ事をしても私には叱るのに、あの子だと叱らない。」「あの子は褒めるのに、僕は褒めない。」となると、信頼関係が崩れてきます。

この信頼関係が崩れると、子ども達はますます担任に不信感を持つようになり、家庭で不平・不満を話します。子どもから話を聴いた保護者は、どのように思われるでしょうか。自分の子どもが「先生は、僕にだけ怒る。」と話してきたら、どう思います?子どもからの情報しかない保護者に、後から説明できる場があればよいですが・・・。「この子にここまで叱ってはダメ。」「この子はもう少し頑張ることができるはず。」というのは、教師側からの目線です。そこまで、物わかりの良い子どもはいないのです。高校生だって納得しませんから、小学生が納得するのは無理な話です。もう少し頑張らせたいのであれば叱るのではなく、励ますといいと考えていました。なので私は、どの子どもも平等に、公平に褒める・叱るということを徹底したのです。

この話は、私は平等に、公平に人を見ているという事が言いたいわけです。ちょっとわかりにくかったですか?私に、直接会って話をしたことがない方でも、この話を読んだら少し宏洲千秋について興味をもちませんでしたか?頭の中で宏洲千秋を想像して読んでいたと思います。ちょっと、話に引き込まれたでしょう~。

4 どの部分で体験談を話すとよいのか

セミナーや講座・講演が始まったら、まず自己紹介をしますよね。この初めの自己紹介で時間があったら、1つは経験談を話して、心を惹きつけてください。はじめの挨拶の時に、「この講師、なんだか面白いな。」「しっかりした考えなんだな。」「興味あるな。」と思ってもらいましょう。参加者・受講者に興味関心を持ってもらう事は大事です。ここで惹きつけておくと、後に続くセミナー・講座・講演で話す内容も、しっかりと聞う姿勢になります。

それから、セミナー・講座・講演には、大事なポイントがありますね。そのいくつかのポイントに経験談を盛り込んで話し、想像させることで理解を深めてもらいましょう。人はただ、話を聞くだけよりも想像したり、書いたり、話し合ったりするだけで、何倍もの理解力が増すのですから。

上の写真のように、参加者や受講者が笑顔になって引き込める様な体験談を見つけましょうね。

9月の「鹿児島コレミラ」は、ランチ会です。気になる方はこちらの記事をお読みください。9月「鹿児島コレミラ ランチ会」

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋(ひろしまちあき)。

 

 

 

 

 

 

 

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