講師としての自分の「強み」を活かして、求められるセミナーを作ろう

1 「強み」って何?

「強み」というのは、自分にとっては当たり前のようにできていることが、他人からすると「すごい!」「助かった。」「ありがとう。」と思ってもらえることです。今までの経験したことや生活してきたうえで、何かあったはずです。ゆっくりと振り返ってみましょう。

ほとんどの人の場合、この「強み」に気づいていません。でも、誰にだって必ずこの「強み」となるのもを持っているのです。

例えば・・・。簡単にできる一品料理・時短アイロンがけ・テーブルマナー・パソコン・メイク・ヘアセット・貯蓄・・・等、身の周りを思い出せば、たくさんの中から特に相手に喜ばれた経験があると思います。

「私は、中途半端だから・・・。」と思っていませんか?今は、中途半端でもそれを続けていくことで、やがて中途半端じゃなくなってくるんですね。あなたの中にある「強み」は、いつから実行していることですか?もう。中途半端じゃなくなってきている域に入っていませんか?

どうしても、思い出せない時には、自分の「生まれてからこれまで」の毎年の出来事を年表のように書いてみましょう。意外なところで、「すごいわね。」と言われたことに気づくはずです。

2 「強み」を見つけたら・・・

その強みの内容を具体的に書き出していきます。商品化するということです。ノウハウや伝えたいことを、具体的な行動にできるように案を出していきます。ノウハウだけでは、つまらないので、どうしたら相手の悩みを解消・解決できるのかを一番に考えましょう。

実際に体験したこと等を交えながら伝える事で、あなたからのイキイキとしたメッセージになるのです。相手は興味をもつようになり、自分の中に落とし込みます。そして、あなたが伝えているような行動を起こす様になり、良い方向へと変化していきます。

3 セミナーとは何だろう

これまでに、いくつものセミナーに参加してきたことでしょう。

セミナーというのは、ほとんどが講師独自のコンテンツをもっています。講師となる人の話の中身を参加者が理解し「自分にもできる。」「自分も変わる事ができる。」という気持ちになり、セミナー終了後に、実際に良い方向へと変わるための行動を自ら移していくためのきっかけとなる場です。

4 どのように「強み」をセミナーにつなげるのか

セミナーの意味がわかったところで、

「1 「強み」って何だろう」

「2 「強み」を見つけたら・・・」

でもお伝えしたとおりですが、自分の「強み」をセミナーで参加者へ伝える準備をしましょう。

まず、考えなければならないのは「どうすれば、セミナーにお参加してくださった方が、セミナー終了後に行動を起こすことができるのか。」ということです。伝えたいという想いは、よく分かりますが、まず相手のことを考えます。

そして、どんな人に自分のセミナーに来て欲しいのか、どんな人に役立つセミナーにしたいのかイメージすることです。そのイメージができたら、その方々に向けた発信をしていきます。この参加して欲しい人を明確にすれば、セミナーの質が上がります。

 

毎月1回「セミナー・講座作り基本勉強会」を鹿児島市内にて行っております。遠方の方も承りますので、お申し込みご相談はこちらからお願いします。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋(ひろしまちあき)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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