こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「惹きつけるための話し方の工夫」についてお伝えします。
あなたが他のセミナーに参加した時に「つまらなかった。」「セミナーの途中、眠くなった。」「帰りたくなった。」と思ったことはありませんか?
まずは、自分がなぜそう思ったのかを考えてみよう
なぜ、そう思ったのでしょうか。セミナー内容自体がつまらなかったのか、話の「ネタ」がつまらなかったのか、話し方が単調で抑揚がなくて眠くなったのか、セミナーの内容が自分に合わなかったのか・・・理由はいろいろありますね。自分が、なぜそのように思ったのか。それを分析して考えることで、じゃあ、自分のセミナーでは、どのようなことに気をつけたら良いのかという課題点が見えてきます。
セミナー自体がつまらなかったのは、参加者の悩みに寄り添った内容でしたか。セミナーの構成は十分に考えられたものでしたか。専門用語を頻繁に使ってませんでしたか。
話の「ネタ」がつまらなかったのは、セミナー内容と関連していましたか。「ネタ」の内容が誰かからの受け売りだったり、有名人の話ばかりだったりしていませんか。
抑揚がないのは、セミナーの大切なポイントを話す前には、工夫をして惹きつけるような話し方をしていますか。声の大きさや、声の高さ、話す速度等工夫することはあります。
セミナーの内容が合わなかったのは、セミナー前に参加者のことをきちんとリサーチしましたか。簡単な基本情報だけではなく、もっと具体的に参加者のことを考え、悩みは何か、どうなりたいと思っているのか等きちんと考えて準備をしましょう。
心地好い声の質だったけれど・・・
先日、ある講演会に行ってきました。講師は、とても品のある50代の女性で会社の代表取締役をされている方でした。この講師の声は、素敵で優しく心地好かったです。が、しかし・・・。私、途中でまぶたが閉じてしまったのです。話の内容は、基本的には「女性のプロフィール」から拡げたいわゆる「ネタ」の話もありました。「ネタ」はきちんと関連したものであったし、楽しく聴く事ができていたはずだったんですが・・・。一瞬、スーッと眠りの世界へ入っていってしまったのです。なぜかというと「抑揚」がなかったんです。心地好すぎる声の質であったということもあったのか「抑揚」が無かった話し方が単調だったということが原因です。
どんなに、セミナー内容が良くても「ネタ」が面白くても、話し方の工夫がされていないと、寝てしまう参加者がいるということを頭に入れておいてください。
話し方の工夫の事を、詳しく知りたい方はセミナー講師に読んでほしい「伝わる話し方」の5つのポイントを読んでみてくださいね。
表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ
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