セミナーや講座での講師の第一印象は大事。「はじめ」の部分で相手の心を掴もう~。

↑ 写真を撮られるときに、よく目が閉じます・・・笑

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、これから講師として活躍したいあなたへ、すでに活躍しているあなたには確認の意味で、いろんな視点からアドバイスさせていただきます。

今回は「第一印象と「はじめ」に何を話すのか」についてお伝えしますね。

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内容を組み立てるとき

セミナーや講座の1回分の内容を組み立てる時に、「はじめ」「中」「おわり」に分けていると思いますが、その「はじめ」の部分で話すことについて、お伝えします。

「はじめ」の部分では、お互いに最初に出会ったときに感じる「第一印象」が重要ですよね。人は、初めて出会った瞬間(見た瞬間)、1~6秒の内に印象を決定し、その後はその印象の感覚を記憶してそれを長時間持ち続けるのだそうです。

「第一印象」を良くしたいと思うのは、誰だって同じ気持ちです。でも、人は他人を冷静に見ることはできても、自分のことを客観的に見ることは難しいですね。印象っていうのは、相手が決めることなので・・・。

「第一印象」というのは、表情・話し方・声・姿勢・髪型・服装・雰囲気など、いくつかのもので決まります。人はどうしても、瞬間的に外見で判断してしまうのですね。「人は見た目が100%」というタイトルのドラマがこの間までありました。

顔の作りは、もう今さら変えることはできないので(変える人は少数ながらいらっしゃると思いますが)、表情の中の「笑顔」なら、練習すれば好印象を与えることができますね。「つくり笑い」ではなく本当の笑顔です。笑顔は魅力を何十倍にもしてくれますから。早速、鏡の前でとびっきりの笑顔の練習を始めましょう~。

では、この「はじめ」で話す内容は、どうしたらいいのでしょうか。ここで話すことは、①挨拶(自己紹介含)②セミナー・講座の「めあて」と大まかにいえば、この二つです。

挨拶の場面

この時に初めてお会いする方もいると思うので、簡単に自己紹介ができるといいですね。この時にだいたいが決まってしまいますので、少しユーモアを交えて話をすると、親近感を抱いてくれます。(練習した笑顔を忘れずに~。)親近感をもってくれると、その後の相談に繋がりやすいのでここは、大事です!(と、言ってしまうと、意識して緊張してしまうかな。笑顔!笑顔!笑)オリエンテーションの時間を設けていない場合には、セミナーや講座についての説明も、この「はじめ」で行いましょう。

上の写真は、私が前に立って挨拶をしているのですが、その時の挨拶のことをここに書いていますので、興味がある方はお読みください。

自己紹介の内容について、少しふれておきますね。自己紹介の目的は、自分を知ってもらうことです。名前(フルネーム)・職業・簡単な経歴・趣味や特技(共感されたり、共通点があるようなものがよいでしょう)です。ここで、めずらしい漢字や読み方の名前であると、覚えてもらえやすいかもしれませんね。(私は「宏洲千秋」ですが、どなたからも「ひろしま」さんって1回目で呼ばれた事は無いです・・・。しかも、4月生まれ「春」ですが、「千秋」なんですよ。笑)

自己紹介の時は、特に「ゆっくりと話す」「大きな声で話す」「はっきりと話す」「明るい声で話す」「表情豊かに話す」を意識しましょう。(笑顔でね。)

そのセミナー・講座のめあて

参加・受講してくださった方の課題についてふれ、それを「どうしたら、改善・解決できるのかをこの時間でお伝えします。」ということをお約束する意味でも、きちんとお話しておきます。終了後には、どのようになっているのか参加者・受講者が想像できるような内容だといいですね。

挨拶とめあては、つなぎをスムーズにしてくださいね。2つの話が、ぷっつん!!!と切れてしまうと、せっかく参加者・受講者の心を掴みかけていたところに変な間ができてしまいますから、気を付けましょう。

セミナー・講座の作り方の基礎・基本についてお伝えしている記事もありますので、興味のある方はお読みくださいね。詳しくはこちらです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋。

 

 

 

 

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