こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「セミナーや講演会のテーマの決め方」についてお伝えします。
「テーマ」を決めるって大事ですよね。そのセミナーや講演会の「顔」になるわけですから・・・。どんな言葉を使おうかな、惹きつけるようなフレーズはないかな、分かりやすいテーマがいいなといろいろと考えるのは分かります。
「テーマ」と「内容」は一致しているか
セミナーや講演会の「テーマ」と「内容」が一致していないといけませんよね。あなたのセミナーは大丈夫ですか?
この間、ある方がおっしゃっていました。
「「テーマ」に惹かれて、ある講演会に行ったんだけど。「テーマ」は素晴らしかったのに、講演会の内容は大したこと無かったの。もうがっくり。講演会の途中、帰りたくなってしまったんだけど、でも帰ることはできないし。90分間その会場に拘束されたっていう印象だわ~。」
その残念な気持ち分かります。「テーマ」が立派すぎて内容が追いつかなかった、内容が未熟だったんですよね。このように「テーマ」と「内容」がリンクしていないと、参加者からの評判はガタ落ちです。この講演会は昨年秋の講演会のことでした。もう新しい年がスタートして4か月が過ぎようとしているのに、「あの時の講演会は・・・」と言われるのです。
どんな観点で「テーマ」を決めたらいいのか
まず、自分がどんな内容のセミナーや講演会を行うのかを決めます。決まったら、内容のシナリオ作りをします。シナリオ作りについて知りたい方は「構成」の仕方が分からないという初心者セミナー講師のあなたへをお読みください。
シナリオ作りが終わったら、もう一度「テーマ」を見直します。「テーマ」と「セミナー内容」がリンクしているかどうか、「テーマ」が素晴らしすぎないかどうか、「テーマ」に物足りなさがないかどうかを見直してください。当然、変更した方がよいのであれば変更します。
このように、セミナーや講演会で話す内容が決まり、構成が決まった後で「テーマ」がしっかりと決まってくるということになります。もし、主催者が別にいて、「このテーマでお願いします。」というように「テーマ」が決まっている場合には、自分のセミナーや講演会の内容がその「テーマ」に合っているかというのを確認し、合っていないのであれば、内容を「テーマ」にリンクするようにシナリオ作りから見直します。
「テーマ」で参加を決めたという方もいるわけですから「テーマ」作りは、慎重になるところですよね。あなたのセミナーや講演会の「テーマ」は大丈夫ですか?
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