セミナーを開催するときに、講師が○○を知らないとそのセミナーは成功しない

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「講師が知っていてほしいこと」についてお伝えします。

講師として人前に立つ時に何を知っていた方がいいのか

何を知っていた方がいいと思いますか?何も知らずにセミナーや講座、講演会を開催することはないですよね~。せめて、どんな内容で作ればいいのかくらいは考えていることでしょう。

では、何を一番に知っていた方が良いのか、参加人数?参加者の男女比?費用?セミナー時間?もちろん、どれも知っていた方が良いです。しかし、これらは残念ながら一番ではないんです。一番知っていてほしいことは「参加者自身のこと」なんです。自主開催のセミナーや講座でも、主催者が別にいる場合でも同じです。「参加者」のことを把握していないと、良いセミナーや講座は開けません。

参加者のどんなことを知るといいのか

名前や住所、年齢、職業、悩みなどの基本的な情報に付け加えて、更に細かく知るとしたら「今、どんなことに興味をもっているのか」「今までに、どんな種類のセミナーに通った事があるのか」等、一見自分が開催するセミナーには関係しないことだと思いがちですが、セミナーを組み立てるには必要な情報になります。

参加者が興味をもっていることを、セミナー内容と関連させながら「ネタ」でセミナー中にもってくれば、参加者との距離感が縮まり易くなります。過去に、または最近どんなセミナーに参加したことがあるのかを知ることで、自己啓発的なことを求めているのか、実践的に動くような何かを得たいと思っているのかという事がわかります。

セミナーや講座、講演会で大切な事は「参加者のこと」を知るということです。過去に、全く参加者のことをリサーチせずにセミナーを開催した講師がいました。自分が伝えたいことだけをガンガン話して終わり・・・。終了後、「で。私は何をしたらいいの。」状態でした。こんなセミナーのやり方は、長くは続きません。あなたも、聞いて終わりというだけのセミナーには、参加しても意味が無いと思いませんか?大切な事は、参加者(相手)を知るということです。

去る4月22・23日に開催した「城岡崇宏」さんの宮崎2DAYセミナーは、セミナー内容、話、「ネタ」、資料どれをとっても、今回の参加者に合わせて作られたものでした。そして、セミナー終了後には参加者が全員、やるべき事が明確になって、それぞれが一歩を踏み出しています。「城岡崇宏」さんのような意識の高い講師が、どんどん増えたら、もっともっと今の現状からステップアップできる人が増えてくると考えます。講師として、参加者がどんどん輝きだしてステップアップしていったら・・・こんな嬉しいことはないと思いませんか?

恋愛でも同じですよね。「自分を知って!!!!」という自己アピールばかりでは、うまくいきません。相手のことも知って良い関係性を築く事ができるのです。どんな人間関係においても「相手を知る」ということは、大切なんですね。

セミナーや講座、講演会を成功させたかったら「参加者」を知るということです。せめて、基本情報はきっちりとリサーチしておきましょう。

 

 

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