こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「もう一度参加したいと思われるセミナー講師がしていること」についてお伝えします。
目次
１「もう一度会いたいと思われる講師」なるための条件とは
１「もう一度会いたいと思われる講師」なるための条件とはやっぱり、参加者のことを一番に考えている講師ですよね。本当に参加者に「良い方向へ変化して欲しい」と考えてセミナーや講座を作っている講師は人気があります。中には、セミナーや講座をして終わり･･･「後は、自分でどうにかしてね。」というのが見え見えの講師がいます。セミナーに参加者を募り、セミナー参加代金を集める。自分の利益のことしか考えていない講師がいます。ひどいですよね。でも、本当の話。
２「良い方向へ変化してもらう」為に、講師はどんな準備をしたらよいのだろうか。
参加者のことを一番に考えている講師が好かれるのであれば、純粋に、参加してくださる方のことを考えるといいのです。
参加者の「悩んでいること」「解決したいこと」「どうなりたいと考えている参加者の未来像」はもちろんのこと、リサーチすることはたくさんあります。参加者の基本的な情報は基より、「今、夢中になっていること」「愛読書」「最近、参加したセミナー等はどのようなものだったのか」等々。あなたが知りたいと思ったことは、調べておくとよいでしょう。
「どのように、リサーチしたらいいのでしょうか？」なんて思った人はいませんか？何のための「事前アンケート」なのでしょうか･･･。「事前アンケート」をここで活用しない手はありません。すぐに、事前アンケートの項目に、あなたが知りたい内容を追加してくださいね。事前アンケートを取っていなかったといいう方は、これからアンケートの準備も行いましょう。このアンケートで得た情報から、自分のセミナーのポイントで使う「ネタ」を準備していきましょう。
３ 参加者の事を考えて作ったセミナーをするとどうなるのか
参加者は「あ。今、自分が考えていたことと似たようなことを話してくださっている。」「講師との共通点があった。親近感が増して嬉しい。」「私が求めていたことを、このセミナーで受け取ることができるかもしれない。」「これまでのセミナーでは、変わることができなかったけれど･･･。やっと今、変わるチャンスがきているのかも。」といった心境になります。
ということは･･･。参加者の心を開くことができるということです。
４ 心が開いたら･･･
誰でも経験があると思いますが、心をまだ開けていない相手と「また、ぜひとも会いたい！」と思いますか？まだまだ警戒心をもっているために、自分から「ぜひとも会いたい」とは思いません。相手に少しでも心を開きつつあると「この人は、私の事を分かってくれている。」「この人は、私が欲しい情報をもっている。」「この人の話をもっと聞きたい。」と思ったら、また「会いたい」と思いますよね。
心を開くということは、「信頼関係を得る」ということと同じことです。セミナー作りの時に「参加者のことを知る」「参加者の良い変化のために考える」ことを忘れないでくださいね。
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