講師として活動すると決めたのであれば、どの種類で活動するのか確認しておく

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「講師の種類」についてお伝えします。

講師にも種類があります。どれも同じだと思っている方も多いですが、ここできちんと確認しておきましょう。

大きく分けると4つの講師像がある

「勉強会」とは、講師が議題や協議事項を準備し、参加者が自分の想いや知識を話し、その場で他の参加者と想いや考えをシェアしていくやり方です。講師は何か自分の知識を参加者に伝えたり教えたりするということではなく、公平な立場で参加者の意見をまとめ、司会進行していきます。勉強会というのは、講師と参加者がお互いに学び合い高め合うものです。

「セミナー」とは、講師の専門的な知識を、参加者に教え伝えるというやり方です。セミナー講師の場合は、自分の持っている専門的な知識やノウハウが必要になります。セミナー終了後に、「参加者によい行動の変化をしてもらう為には。」ということをゴールとして考え作られた内容のものが多いのがセミナーです。

「講座」とは、あるゴール(目標)に向かって、内容を数回に分けて一つ一つを深く学ぶやり方です。セミナー講師と同じように、ある専門的な知識やノウハウをもっている人がほとんどです。セミナーは1回きりの単発ですが、講座は数回続きます。

「講演会」とは、あるテーマを基に、たくさんの参加者に話をするというやり方です。こちらも、1回きりの単発で行われることがほとんどです。たくさんの参加者の共通して興味があるものをテーマにすることが多く、ある専門的なものを深く伝えることよりも、浅く広く伝え多くの参加者に共感を得ることをテーマとする方が望ましいです。

自分はどの講師になりたいのか

Aさんは、講演会向きで講座向きではない。Bさんは、勉強会向きで講演会向きではない。というように、向き不向きがあります。自分は、どの講師で活動できるのか、またどの講師として活動していきたいのかを確認しておきましょう。

自分には専門的な知識はなく、人の意見をまとめるのが得意ということであれば、勉強会を主催すればいいし、専門的な知識やノウハウを持っていて伝えるのが得意だとすれば、セミナーや講座を開催すればいいのです。

参加者からの反応が薄いということを悩んでいる講師は、ここがずれている可能性もあります。一回立ち止まって、自分の得意なことを再確認すれば、自分のスタイルに合った講師像が見えてきます。

あなたは、どの講師になりたいですか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

宏洲千秋(ひろしまちあき)

 

 

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