セミナー資料を魅力的で分かりやすいものにする為の作成の工夫

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「資料作成」についてお伝えします。

「資料作りって大変だな。」「分かりやすい資料作成ってどうしたらいいのかな。」という講師の声をよく聞きます。レジュメとして配布する資料やセミナーの内容を具体的にデータ化して示している添付資料、参加者がセミナーの内容から得たことや考えた事などを書き込むワークシート等、セミナーで使用する資料には、いろいろな種類があり用途も違います。今回は、参加者が書き込むワークシートについてまとめました。

誰のためのワークシートなのか

ワークシートと言ったら、参加者が書き込む資料です。このワークシートは、参加者が自分の想いをそのまま書き込むシートなので、作成するときには参加者の目線で考えていきます。

まず、資料として使用する用紙を「縦向き」「横向き」どのようするのかを決めます。決めたら、自分が板書する時に、黒板あるいはホワイトボードを左から右へ文字を横書きで書いていくのか、右から左へ文字を縦書きで書いていくのかを決めます。基本的に、板書する時と同じようにワークシートも使っていくのです。板書ではなくパワーポイントを主に使用する場合は、用紙を縦にしようすることが多いです。

参加者の思考の整理をしやすいように使用するための補助するアイテムなので、板書とワークシートはリンクしていないといけません。そして、基本的に板書した文字は、セミナー終了後まで消しません。なぜなら、セミナー終盤の「結論(まとめ)」では、板書したことを使って振り返りをするからです。

とすると、板書も重要ということになりますね。板書がめちゃくちゃだと、参加者の思考もめちゃくちゃです。意識して、板書もきれいにまとめるようにします。

何を書くためのワークシートなのか

ワークシートには、最低限としてセミナーの「目標(めあて)」「大事なポイント」「ゴール(まとめ)」が書くようにします。用紙の始まりの場所に「目標(めあて)」真ん中に「大事なポイント」終わりに「ゴール(まとめ)」というように配置します。少しのスペースを確保して「ゴール(まとめ)」とは別に、セミナー終了後にどのような行動を取りたいか等の具体的なものを書くようにすると、セミナーで得たことをアウトプットできるので、変化する自分の姿を想像し実際に行動できるようになります。

 

ワークシートは参加者が使用し、セミナーの大事なポイントを理解したり、自分の考えをまとめたりする為の大切な資料です。変化する自分の姿も見えてくるので、参加者が自宅に戻ってから再確認したときにセミナーを振り返る事ができるように作成しましょう。

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