「講座の進め方勉強会」in鹿児島に向けて

これまでに、このブログ内でも「セミナー開催準備」についてお伝えしてきました。実際に、今私が準備をしていることをリアルタイムでお伝えしますね。

7月26日(水)は、「講座の進め方勉強会」(短縮版)を鹿児島市薬師2丁目にあるコミュニティスペースLinkRingで開催します。急に決定したので、この三連休はこの準備に時間を使っています。

後、10日も無いわけですが、この10日でどのような準備をしているのかというと・・・。

先ずは、どんな事を参加者に理解してもらいたいのか。参加者がどのようになったらよいのか。どんなことを持ち帰って自分のモノにしてほしいのか。ということを考えました。

これは、いつも私が言っている「ゴール」の設定です。そうです。ゴールから考えるのです。私の小学生の頃を例えにお伝えした記事がありますので、ゴール設定について気になる方はお読みください。

26日の「講座の進め方勉強会」の場合でいえば、ワークシートに記入することで講座内容を整理し、参加者に寄り添った進め方ができるということがゴールです。ゴールの設定は、セミナーや講座講演会に限っての話ではなく、人前で話す時にも同じ事が言えるのです。

このゴールに向かって、勉強会の内容と流れを組み立て、ワークシートを作成しました。私は、ワークシート作りが好きです。ワークシートを作成するのって苦手という方もいらっしゃいますが、そんな時には単純に考えみましょう。自分の講座内容が決定したら、その流れに沿って、どんなことを書き留めておきたいですか?どんなメモを残しますか?それを、ワークシートにするとよいのです。

教師時代、道徳の授業はワークシートを必ず配布していました。道徳の副読本を使って授業を行う場合、この話の中で子ども達に何を学びとってほしいのか。何を考えてほしいのか。どんな子どもになってほしいのかを考えワークシートを作成していました。国語科や算数科でも同じ事でした。ワークシートが必要な場合の授業では、学んだ後の子ども達の姿を想像してその助けになることができるようワークシート作りをしていたのです。

参加者がこうなってほしいのという講座ですから、その実現に向けて想いを助けるワークシートだと考えると、ワークシート作りも楽しくなってきますね。講座のシナリオ作りにも関連してきますが、今回は短縮版で「イベント運営勉強会」と兼ねて開催ということなので、イベント運営勉強会の資料も作成しておかないと!というハードな日々を過ごしそうですが、二つの勉強会がスムーズにながれるよう、リハーサルもしていかなければ!とワクワクしています。

と同時に、私の「セミナー作り講座」メニューも内容を見直し中。この講座が本当に必要な方へ届くよう、講座受講後に受講者が自分の中に落とし込めるよう、更に分かりやすくワークシートも改善し作成しています。

何事も、準備万端で望むことが必要なのですね。それは決して自己満足ではなく他者満足という意味で。講師が楽しそうにすること、楽しい雰囲気の場にすることは大事ですが、その講座の内容が楽しいものだったか、ためになったかどうかは、受講者、参加者が決めることです。主催者側だけでどんどん盛り上がらないよう、受講者参加者のことも考えることが必要なのですね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

宏洲千秋。

 

 

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