初心者セミナー講師の悩み「セミナー料金」をどう設定するのか

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいています。

今回は「セミナー料金の設定」についてお伝えします。

セミナーは無料にしない

なぜ、セミナーを無料にしないことがいいのでしょうか。

無料のセミナーであれば、参加者のセミナーに対する意識が低くなります。

「無料のセミナーでしょう。どうせ、たかがしれている内容でしょう。」「無料ってなんか怖くない?何かを売りつけられるとか?」「参加費払ってないし、今日は行くのやめようかな。ドタキャンだけどいいかな。」「無料だったら、暇だし行ってもいいか。」なんて思っている参加者が中にはいるかもしれません。

セミナーに対する意識が低い参加者がたくさん集まって、セミナー中に寝てしまったり、途中退室したりということがあれば、他の参加者に良い影響があるとは思えません。「寝ている人が多いな・・・確かにつまらないような気がしてきた。」「途中退室する人がいるって・・・このセミナーは、あんまり良くないかも。」という不安な気持ちになることもあります。

量より質

上に挙げたような参加者がたくさん集まるよりも、参加者が少なくてもきちんとあなたのセミナーを受けたいと思っている人が集まったセミナーの方が、良い結果が生まれます。どうしてだと思いますか?意識が高い参加者の集まりであるならば、セミナー開催の準備にも身が入りますよね。モチベーションも上がります。それに比例して、あなたのセミナーの評判も上がるのです。

量(参加者の人数)より質(参加者の意識が高い)なのです。

参加費は、どのくらいがいいの?

あなたが、これから講師として活動したい、あるいは講師として活動を始めて1~2年だけれども、どうもうまくいっていない・・・という初心者講師の場合、あなたの「名前」はまだ、売れていませんよね。「売れていない私が、有料でセミナーをしても大丈夫だろうか。」「まだ、場数を踏んでいないし、参加費をいただくなんて・・・。」なんて思わなくていいです。前にも書いたように、無料でセミナーを開催しても意識が低い参加者が集まることがあります。

では、どのくらいの参加費を設定したらいいのでしょうか。90分程度であれば、5000円以内の参加費であれば参加しやすいという声を実際に何件も聞きました。この参加費の設定金額は、あくまでも目安ですので、参加しやすい参加費の平均が5000円程度であると認識していてください。これから、セミナー講師としてどんどん腕を上げて、人気講師になってきた時点で参加費の設定を変更すればよいのです。

要するに・・・質の良いセミナーをして、意識の高い参加者に集まってほしいのであれば、無料のセミナー開催だけはしないということですね。

 

 

 

 

 

表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ

起業、Web用文章作成、講師の3つの分野のスタートでお悩みの方に適切なアドバイスをさせていただいております。
起業・Web用文章作成・講師の3つのプランに関する30分無料相談はこちら
最新イベント情報はこちら
WEB文章作成メニューリスト
起業メニューリスト
講師スタートリスト
メルマガ

関連記事

PAGE TOP