セミナーで寝ている人がいた時の講師の適切な対応

1 寝てしまう人が悪いのか?

 

セミナーが始まって10分もしない内に、寝ている人がいますよね。何の為にセミナーを受けに来たのか・・・寝る為か?しかも、一番前の席で・・・笑

最近、忙しくて睡眠時間が3時間という日が続いて・・・という方には「どうぞセミナー会場から出て家に帰って寝てくださいね~。」と言いたくなりますよね。他の参加者さんへの影響も考えると・・・。

 

 本当に寝てしまう人が悪いのか?

 

 

私は、そう思いません。

 

自分が学生の頃の授業を思い出してみてください。どのような授業の時に寝てしまいましたか?私は、先生の話がつまらない・授業内容がつまらないというような時に・・・睡眠学習になってしまうことが多々ありました。(単に私が勉強熱心じゃないから?学校の先生のせいにしてる?)

 

つまり、講師の話が楽しい・面白い、セミナー内容が面白くて引き込まれるというようなセミナーを作ることができたら、参加者は睡眠時間が少ない日々が続いていたとしても寝ないのです。だって・・・面白いから。

 

 

2 自分の話し方やセミナー内容を振り返ってみよう

 

○ 自分だけが話し続けていませんか。

○ 自分の世界を相手に押しつけてはいませんか。

○ 専門的な言葉(参加者には難しい言葉)が多すぎませんか

○ 内容に参加者が知りたい答えがありますか

○ 内容は構成がしっかりしていますか

○ 内容と繋がるネタ話をもっていますか

 

 

3 それでも寝ている人がいたら

 

「2で挙げられていた項目はばっちりです!それでも寝ている人がいるんです。」というあなたへ。とっておきの技をお知らせします。

 

それは・・・

 

○ 寝ている人の側に立って話をする

○ 寝そうな人に質問する

○ 寝かさないように、身体を動かす活動も取り入れる

 

 

といった工夫をすることです。参加者が寝てしまうのは、講師の責任です。それを、

 

「私のセミナーは、あの人にとってはレベルが高すぎたんですね。基礎セミナーならレベルが同じ良かったかもですね。」

「疲れているんでしょうね。仕方ないですね。寝かせてあげましょう。」

 

なんて言っている講師もいますが、単にあなたのセミナーでの話し方や内容がよくないだけです。セミナーの反省と見直し・復習を行って参加者全員がセミナー後に何かしら持ち帰って変化しようと動き出すようなセミナー内容になると講師冥利につきますね。

 

 

次回のあなたのセミナーではきっと、寝ている参加者なんて会場内にいないと思いますよ。どうぞ、自分自身も楽しみながら、セミナー作りをしてみてください。

 

 

 

 

 

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