ぼやけた写真ですが、このくらいが丁度よいと思います・・・笑。
先日、鹿児島市内で開催した「講師になりたい方のためのセミナー・講座作りベーシック勉強会」では、構成のポイントについてもお伝えしました。(2018年1月末にも開催します。)
みなさん
「知っているようで知らなかった~。」
「知っていると出来ているは、やっぱり違うってわかった。」
「きちんと、教えていただけて良かった。このまま、進めるところだった。」
という感想を最後に伝えてくださいました。
そうなんです。「知っている」と「できている」は違うんです。
私が、教師になってすぐの頃は、本当にいろんな指導書を読んで学びました。とにかく、教師初任者のころは、経験がないので、指導書を読んで知識を得て、先輩教師の授業を参観して良いところは真似る!、そして、大先輩や管理職から的確な指導をいただくしかなかったんですよね。もちろん、年に数回の研究授業・授業研究はありましたよ。
研究授業では、これまでに得た知識を沢山盛り込んだ授業作りをしましたが・・・。やっぱり、「知っている」と「できている」は違うのですよ。
例えば、子育てにおいても、育児書等で知識を豊富に得ている人と、実際に子育ての楽しさや難しさを経験している人は子どもへの支援のしかたや言葉をかけるタイミングが違う。その一つ一つが、心にグッとくる、腑に落ちるとも言いましょうか。
他に、わかりやすい例えで言えば、「さか上がり」のやり方を「知っている人」と「出来ている人」。知っているだけでは、出来ているとは言い難いものです。
お料理のしかたも、ネットや本で見て作り方を「知っている人」と「作ることができる人」は違う。
「知っている」と「できている」は違うのです。
先日あった、勉強会では、基本中の基本から学んでいただきました。
まずは、「セミナーや講座の流れ」。
あなたのセミナーや講座には、
「はじめ」「中」「おわり」の部屋が用意されていますか?
「まとめ」で話す内容は、参加者や受講者に伝わる内容ですか?
大事なポイントを作っていますか?
大事なポイントが、伝わるように工夫していますか?
その、セミナーや講座は、何のために開催するのですか?
お伝えしたことは、他にももっとありました。参加者は、しばらく自分のセミナーや講座を振り返って「これで、いいのか。伝わるための工夫をしなきゃ。」と、考え込んでいました。
この、考え込む時間って必要なんですよね。なぜかというと・・・
真剣に参加者や受講者に向き合おうとしている証拠だからです。目の前にいる方のために、一生懸命に考えているんですよね。そして、よりよい方向へと取り組んでいる。
ただ、自分が言いたいことを言って終わり。自分が楽しんで終わり。というセミナーが多い中、このように相手のことを一番に考えられる講師が、今、求められています。
参加者・受講者の本当の声を聞いたことがありますか?
あるセミナーでは、残念なことに「「そこに集まっている人と交流したいから」という理由で参加してます。」ということを聞いたことがあります。
他のセミナーでは、「この講師の話を聞きたいと思ったから。」「この講師のブログは、自分の言葉で分かりやすく表現しているから、実際に会いたかった。」ということを聞いたことがあります。
あなたは、どんなセミナー・講座作りをしたいですか?
私は、後者のような講師のセミナー・講座をしたいです。
2018年1月末に、鹿児島市内で開催する「講師のためのセミナー・講座作りベーシック勉強会」のお問い合わせはこちらからお願いします。
自分一人では、セミナーや講座作りがうまくできない、まだ自信がない、話を聞いてほしいという方は30分無料相談がありますので、ぜひご活用くださいね。
また、本格的に自分のセミナーや講座作りを始めたい。すぐにでも、参加者や受講者のお役に立てるような講師になりたいという方は、デビュー講座やブラッシュアップ講座がありますので御検討ください。
各種勉強会や講座は、出張も承っております。ご相談くださいね。お待ちしております。
また、フェイスブックやブログには書かない情報等や先行案内をメルマガにて発行しております。興味のある方は、ご登録をお願いします。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ひろしまちあき。
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