こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。今回は「1人でもできる伝わるセミナーの質を上げる為の確認の方法」についてお伝えします。
自分が話している動画を撮ってチェックする
セミナー・講演会の前には、動画を撮って自分を振り返りましょう。気付きがたくさんありますよ。
「私って、こんな言い方の癖があるんだ。」
「私って、こんな表情で話しているんだ。」
「私って、間の取り方上手だわ。」
「私って、笑顔が素敵。」
もっと深い気付きだと、「こんな抑揚のない話し方だから、参加者が寝てしまうのか。」「話がまとまってなくて、消極的だな。」など。
一度、客観的に見ることで、「もっとこうしよう!!!」という改善点が見えてくるのです。私が、教師として教壇に立っていた頃から行っていた方法です。研究授業の前には、必ず行っていました。
初めて動画を撮るという時には、はずかしかったですよ。もちろん!!!
でも、セミナーでコケるよりは全然良いと思いませんか?恥ずかしいといってもその動画を見るのは、あなたでしょう。
セミナーには何人の参加者が来ているのですか。10名くらい?その10名がみんな「下手くそだな~~!」と思うのと、自分自身が「下手くそだな~~!」と思うのはどちらがいいですか?
自分で動画をチェックするのはセミナー前です。改善点が見つかります。改善して、本番のセミナーに備えることができます。本番でコケたら、次のセミナーに参加者がこないかもしれません・・・それは残念な結果です。
絶対に動画チェックをした方がいいと思いませんか?実際に、動画チェックをしたことがある講師がどれだけいるのでしょうか。
よく、セミナー等に参加されている方にお話を伺ったことがあります。その方が、2人の講師の話をしてくださいました。A講師は、いつも話が単発で同じ話ばかりしており全然面白くない。もう行きたくなくなってきた。」とのこと。自分の動画チェックをしていたら、そこに気づきがあり改善されているはずです。残念でしかたありません。
「もう一方のB講師は、回を追うごとに引き込まれていく。次回のセミナーがとても楽しみで仕方ない。参加者も口コミで増えつつある。」とのこと。たぶん、動画チェックをしているのでしょう。セミナー後の反省も大切です。
セミナー後の反省では「どの場面で一番参加者の意見が多く出たか。」「どの場面の時に集中力が切れていたか。」等のチェックをすれば、次回のセミナーに生かす事ができます。
動画チェックもしない・セミナー後の反省もしないという講師がいるとは思えませんが、もしいるのであれば、その講師はセミナー・講演会をなめてるとしかいえません。参加者のことを全く考えない講師なのでしょう。
初めのうちは、できなくていいんです。だんだんと反省・改善を繰り返して「伝わるセミナー」ができるようになってくるのですから。「残念な講師」にはならないように、どんな場面でも学び続けることが大切ですね。
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