起業するための準備~自分の商品(サービス)の作り方~

起業するためには、自分の売りを「商品化」する必要がある

「商品化」するためには、コンテンツをつくる必要があるわけです。

コンテンツとは、簡単に言えば「中身」のことです。

例えば、セミナー講師であれば講話の内容、不動産であれば賃貸経営や戸建住宅、映画制作であればストーリーや出演俳優といったところでしょうか。

ここで、気を付けたいのが

「自分が良いと思っているものを商品化し、売りたい物を売る」と、思い込んでいるということです。

例えば、私の生い立ちから現在までを本にして、商品化しました。売れるでしょうか・・・。売れるはずありません。笑。

私は、これまでの人生の紆余曲折が記されており、良い商品だと思って発行したのですが、これは有名人・芸能人など知名度が高い人でないと売れません。いくら自分がよいと思ったコンテンツでも、売れない物があるのです。(あくまでも例えばの話なので、本は出していません・・・笑)

つくるべきコンテンツは、自分だけがよいと思ったものではなく、相手がお客様が求めているコンテンツなのです。お客様の「困り感」に寄り添い、お客様のメリットになったり、悩みを解決するようなコンテンツであると判断されたものは、喜んでお金を払って購入してくれます。

考えることは、商品だけではありません、お客様の「悩み解決の方法」を考えなければいけないのです。

本は出版していません。笑。

お客様の目線になる

どうしらた、お客様の「困り感」がわかるようになるのか・・・というと。

簡単に知る方法があります・・・。それは。ライバルを知ることです。

あなたがスタートしようとしている仕事、これで勝負しようと思っていることがありますね。その仕事には、必ずライバルの存在があります。

同じ分野でのライバルのコンテンツを参考にしてください。

と言いましたが、そのライバルに必要以上に近づいたり、そっくりそのままコンテンツを真似をするという意味ではありません。

お客様に、人気のあるコンテンツをライバルがもっているとしたら、実際に体験するということも一つの手です。人気がある商品なのですから、お客様が求めているもの、お客様の「困り感」に寄り添いそれを解決するものが商品化されているのですから、参考にする手はありません。

そして、なんていったって、自分でお金を出して購入するので「お客様の立場」で考えることができるのです。そうすることで、自分にしかわからない気づきが見えてきます。

お客様がお金を出す心理・理由を理解することが出来るので、今後の自分の商品化に大きなメリットがあります。

気づきを得た後は、じっくりと考察し、自分のオリジナルの商品化を進めて行くだけです。

ライバルはたった一人という訳ではないので、少なくても4~5人のコンテンツを体験するとその分野に詳しくなります。

相手は、どんなマーケティングを行っているのか、どんなコンテンツをもっているのか、どのようにお客様を満足させているのか、どんなお客様が商品を購入しているのか・・・

相手のコンテンツを体験するだけで、たくさんの情報を得ることができます。

私自身、セミナー講師の育成も行っていますが、今でもたくさんのセミナーや講演会に出かけていきます。お客様の求めているものを知るためにです。自分の商品にあるものは、ライバルやエキスパートから日々研究しているのです。

そうすることで、自分の商品の分野に一段と詳しくなり、自分の商品を客観視することで、よりよい商品をお客様へ提供することが可能になってきます。

どんなライバルのコンテンツを参考にするのか・・・。

相手を好き嫌いで決めるのではなく、「結果をきちんと出しているのかどうか」で決めてくださいね。これは、集客という結果のみではなく、そのコンテンツを購入したお客様がどのような変化をしているのかということ見極めてください。

「結果」を出すために、ライバル達はどうしているのかということを知るために、ライバルのコンテンツを経験するのがあなたの目的だからです。

30分間の無料相談を受け付けております。「起業スタート」に関する悩みがある方は、ぜひ一度ご連絡ください。お待ちしております。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ひろしまちあき。

表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ

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