こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいています。
今回は「セミナーや講演会、プレゼン等の目的を決めた後に考える事」についてお伝えします。
1 目的をもう一度振り返ろう
あなたがセミナーや講演会、プレゼンを行う目的は何だったかを振り返ってみましょう。私がセミナーや講習会、勉強会をする時は、参加者が欲しかった情報を伝え、その情報を基に「参加者が良い方向へ進むためにあるべき行動」をとって欲しいからです。あなたの目的は何でしょうか。目的はまだはっきりと定まっていない方は、こちらをお読みください。
2 その① 5W1Hを取り入れる
一度は聞いた事があるかもしれません。「5W1H」とは、Who(誰に)Why(なぜ)What(何を)Where(どこで)When(いつ)How(どのように)という意味です。文章の基本でもありますが、会話の基本でもあります。これを、あなたのセミナーや講演会、プレゼンでも取り入れて考えてみましょう。
Who(誰のために) 対象者を考えましょう。あなたのセミナーに来て欲しい方はどのような方でしょうか。
Why(なぜ・何のために) 参加者はどのようなメリットがあるのでしょうか。自分のメリットではありません。
What(何を) あなたのセミナーや講演会、プレゼンの内容の事になります。
Where(どこで) 会場はどこにするのか。最寄り駅から歩いて何分の場所にあるのか。その建物が分かりにくい場合は、近くに目立つような分かりやすい建物等はあるのか。説明しやすい場所がいいですね。
When(いつ) いつ開催するのか。また、その当日までに自分はどのような準備をどのくらいの期間で行っていけばよいのか。
How(どのように) あなたが参加者に一番アピールしたい事をどのように伝えるのか。実際の商品があるのなら、その商品を見せる。実際の物ではなく自分との契約であれば、それを紙媒体でみせるのか、お客様の声としてみせるのか。
3 その② 全体の流れを考える
目的が、はっきりして「その① 5W1Hを取り入れる」で挙げたこともしっかりできた後は、全体の流れを考えましょう。ここでいう全体の流れとは、上で挙げた「How(どのように)」で書いた見た目のことではなく、内容をどのように流していくのか、どのように参加者に伝えるのかということです。つまり、構成をしっかり組み立てましょうということです。
ここで気を付けてほしいことは、講師側の視点ではなく、参加者側の視点に立って考えて構成を組み立てるということです。参加者が理解しやすい流れを作ることが大切です。「はじめ」「中」「おわり」というように内容を3つに分けて考えましょう。
4 まとめ
目的が決まったら、後は上記の2つのことを考えるだけです。これで、準備の半分は終わったと言っても過言ではありません・・・笑。あなたのセミナー、講演会、プレゼンが相手に分かりやすく伝わるといいですね。
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