こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいています。
今回は「また呼んでもらうためには、どうしたらいいのか」についてお伝えします。
1 理想の自分像をイメージする
私は、どんな講師になりたいのか。ただ人気講師というのは、抽象的すぎます。どんな参加者の前でどんな話をしていますか?一回いくらのセミナーを開催しているのでしょうか。それを、1年後、3年後、5年後というようにイメージをしてみましょう。この理想の自分像をしっかりイメージしていると、自分にブレがでてきません。その自分像を目指して、今やるべき事が見えてくるのです。
2 講話内容は分かりやすく
参加者が、自分と同じ知識を持っているということはあり得ない話です。参加者は、あなたのセミナーや講演会で自分の知識理解を深めたいと思っているので参加してくるのです。ですから「このくらいの言葉、理解できるだろう。」と専門的な言葉を遣っていませんか?カタカナ語や省略用語、差別用語は遣っていませんか?自分のセミナーを開催する前に、準備として事前練習で録画をしてみましょう。声の録音でもいいですよ。録画・録音することで、自分の話し方のクセもよく分かります。必要であれば、セミナーや講演会など人前で「伝わる」ように話すコツもお読みくださいね。
以前、参加した勉強会の最中に、講師が「相手のことを5回位死ね!と思ったことがあります。」と平気で言っていました。それを聞いて、気持ちが引いたのは私だけでしょうか・・・。残念でした。講師として、人前に立って話すということは、少なからず参加者に影響を与えます。このような残念な発言は絶対にしてはいけないですね。その講師は冗談で言ったのかもしれないけれど「命」のことですから・・・。
3 主催者や参加者がプラスになることをする
主催者や参加者がプラスになることって何だと考えますか?
私が考える、主催者のプラスになることは、例えば主催者が地方の商工会議所で合った場合、主催者側のねらいとすることを、講話の中に取り入れるようにする。「働くって素晴らしい」「自分らしく起業する」というような内容を含んだ講話をするということ。
参加者にプラスになることは、セミナー後に自分のやるべき事がはっきりと分かり、行動に移すことができるということです。ここでも具体的な案があれば、参加者は理解しやすいと思われます。講話をして終わりでは、何の為のセミナーや講演会だったのでしょうか。セミナー後の変化につなぐ講話になると喜ばれます。
主催者や参加者にプラスになることを講師が提供することで、高い評判となり、「次回またぜひお越しください。」という話になるのです。もう一度講師として話す場をもてるということは、講師側もプラスになるというわけです。これが本当の意味での「WINーWINの法則」なのかもしれませんね。
4 愛されること
主催者や参加者に愛されることは大切です。ここでいう愛されること=信頼されることです。真面目すぎても、余裕がない堅物だと思われますし、フレンドリーすぎても、チャラい、軽い、大丈夫か?なんて思われがちです。あなたは、自分をどのように見せていますか?取り繕うことは、よくありません。後で、苦しくなりますから。自分なら、どのような講師のことを信頼できるでしょうか。どんな講師のセミナーに行きたいですか?自分が信頼できる講師を目指したらよいのです。
私の個人のフェイスブックでは、普段の私を出していますが、ブログではお仕事モード全開です。特に、狙ってこのような発信をしているのではなく(教師時代もそうでしたが)ついついお仕事となるときちんと伝えたい、伝わってほしいという想いが強く、気を抜く事ができないのです。「学校で見る宏洲先生とそれ以外の宏洲先生は違う。」とよく保護者に言われていました。また、私が教師だと知らずに交流が始まった方が、後になって私が教師だと知るとみなさん決まって「え~~~~!!!」という反応を見せてくれます・・・笑。結構、このような反応を見ることが好きでした。
信頼関係は大切です。あなたの発信することが、誠実であるかどうかというのは主催者や参加者は即座に見抜いています。信頼されたいのであれば、相手のことをしっかり考えること、自分のことを(全てじゃなくていいので)知ってもらうことが大切なのです。
5 まとめ
いかがでしょうか。また呼んでいただけるような講師を目指して、準備万端でいきましょう。決して、裏表があるような人にならないように・・・。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
宏洲千秋。
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