引き出しから、懐かしい写真が出てきました。これは約8年前。私が鹿児島県の徳之島という離島で小学校の教師をしていた頃。今よりもかなりの体重オーバー・・・笑。新一年生の担任だったので、入学式が終わって退場するところです。この時の一年生も、来年は中学3年生。高校受験に向けて頑張っているのかな。懐かしい。これから、ちょこちょこ教師時代の昔の写真を登場させようかな・・・・あはは。
緊張すると頭が真っ白になる
っていう方も少なくないと思います。私は、上にも書きましたが、元教師でした。教師だから人前で話すことに慣れているから緊張しないでしょう。と思われがちですが、教師だって緊張するのです。もちろん、授業中は緊張しませんよ。
例えば、初めての場での挨拶や大勢の知らない方の前での挨拶は緊張しますね。私の場合、話すまでの間の緊張します。話を始めると、緊張していることなんて忘れてしまいます。
なぜ。緊張していたことを忘れてしまう?緊張がほぐれている?のでしょうか。
事前に話す内容を決めて確認している
私も、何度か緊張しっぱなしのことがありました。その時を振り返ってみると、話す内容を準備していない時だったということが思い出されます。
大事な場面では、必ず話す内容をきちんと準備し確認をしています。
そうすることで、頭の中が整理され、たとえ緊張で頭の中が真っ白しなっても、すぐに話す内容を思い出すことができ平常心を取り戻すことができるのです。
話し手の緊張が聞き手にも伝わる
これは、本当の話。話し手が緊張すると、その会場内の空気が緊張します。そして聞き手も緊張してしまうのです。
会場に来ている人は、あなたの話をききたいと思っている、あなたのファンなのです。味方なのです。だれも、あげ足をとろうなんて思っていませんから、安心してお話してくださいね。
私のことを温かく見守ってくださっていると思えば、緊張はほぐれます。実際、私がPTAの理事として活動してPTA会員の皆さまの前で話す場面がありました。あまり顔なじみの方がいらっしゃらなかったのですが、
「ここにいる方は、同じ学校に子どもをもつ保護者で、同じ目線で子どもたちのことを考えている同士なのだ」
という気持ちでご挨拶させて頂いたことがあります。また、PTA講演会の司会という立場でも、初めの内は緊張をしましたが、仲間だという意識や私に肯定的な方々の集まりと思うと、不思議と緊張しませんでした。
セミナーに立つ時にも、私のセミナーに参加してくださるということは、少なからず私の活動にご理解頂いている方ばかり。という意識でいます。
緊張すると早口になりすぎる
という方がいらっしゃいます。ゆっくりお話しましょうなんていうアドバイスも効果がありません。
例えば、セミナー等では、流れを書いた資料が手元にあると思いますが、その流れの中に、ゆっくり話すという言葉や、ここで参加者に質問がないかを問いかけるというメモをしておくとよいでしょう。そのメモを見たときに、ゆっくり話すことを意識したり、質問を確認して一呼吸置いたりすることで、自分の緊張からくる早口も解消できます。
それでも緊張する方は・・・
セミナーが始まったら、会場を大きく見渡してみましょう。あなたのことを目を輝かせてみている、話を聞いている参加者がいるはずです。そのような熱心な方を数人見つけたら、順に見ながら話してみましょう。
きっと、相づちがあったり、表情が明るかったりという反応が見られます。あなたの話に賛同しているのです。ここで、あなたの味方をみつけましたね。味方が居ることは何よりも強いですので、ここから安心して話すことができるようになりますよ。試してみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
宏洲千秋(ひろしまちあき)
表現が苦手な方のためのお客様に届く伝わる表現のコツ
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