こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。
教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。
今回は「また依頼される講師」についてお伝えします。
今の時代、どんな人でも「講師」と名乗ってセミナーや講座を自主開催できるようになりました。講師になりたいと思ったのは、きっと「自分の熱い想いを皆さんに聞いて欲しい。」「自分の話でみなさんに勇気と元気を与えたい。」「今悩んでいる方が、私の話を聞いて解決につながる糸口を見つけられたら。」という事がきっかけだったことでしょう。
1回目や2回目は、なんとか自分から知り合いやお友達にお声かけをして、セミナーや講演会の参加者を募ることで開催できたのに、だんだんと参加者が減ってきた、または3回目・4回目と参加者が続かないという悩みをもっている講師もたくさんいます。「参加者の方から、次はいつですか?」という声が上がると嬉しくなりますよね。
「次のセミナーはいつですか?」と期待される講師とそうでない講師の違い
簡単に言えば講師が「他者満足」のためにセミナーを開催しているのか、講師が「自己満足」のためにセミナーを開催しているのかの違いです。
あなたのセミナーはどちらでしょうか。参加者がセミナー終了後に「変わることができる自分」を持ち帰ることができたのなら、「他者満足」のセミナーができたということです。反対に「え?何が言いたいの?で。私はどうしたらいいの?」という疑問を参加者がもっているとすれば、それはあなたのセミナーが参加者の視点で考えられていない「自己満足」のセミナーだったということになります。
私は、講師の「自己満足」のセミナーに付き合わされたことがありました。いつも終了後に「ん?どういうことだろう。」と心がスッキリしないのです。だんだんと大事な時間とお金を使って参加するのが嫌になり、参加するのをやめました。このセミナーは全く参加者のことを考えて作られたものではなく、毎回同じ話を同じ口調で淡々と話し続けるもので、何も面白い話も感動する話もなく・・・とにかく、質が低いセミナーでした。「自己満足」のセミナーですし、準備も反省もしていないのは、参加者が同じであろうとそうでなかろうと毎回同じ事をセミナーで話しているという事からよく分かります。このように感じている参加者たちは、私の周りに数人いました。
「他者満足」のセミナーを開催できる講師は、まず準備から違います。セミナーのテーマは同じでも、参加者の不安や悩みをリサーチした結果によって、セミナーで話す「ネタ」の内容を決めたり、配布資料を作成したりします。セミナー準備を怠ったりしません。だから、セミナーの質が全然違うのです。
あなたが他のセミナーに参加してみたら、すぐに「他者満足」のセミナーのか「自己満足」のセミナーなのか。
そして、自分のセミナーもどちらであるのか、今振り返ってみてください。「他者満足」のセミナーであれば、「次はいつ開催しますか?」という参加者の声がすぐに上がってきます。
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