↑上の写真･･･私、寝てませんよ～～笑。いつものように写真を撮られる時に目をつむっているだけです。あれれ。頭も傾いていますが･･･寝てませ～ん笑。ここまで言うと、言い訳のようですね･･･。寝てま･･･せん。笑。
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自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことを･･･
セミナーや講座で話す内容や大事なポイントは、割と簡単に決められるのではないでしょうか。自分がもっているスキルや考えを、そのセミナーや講座に盛り込めばいいのですから･･･。でも、なかなかうまく伝わらない。どういうことなのかというと、伝えることは得意でも、内容を作ることができないということです。と言われても、あまりピンと来ない方のために、少しお伝えします。
自分が「これは伝えたい」「このことは、ぜひ知ってもらいたい」と思っている事がありますよね。だから、困っている方や悩んでいる方の力になるために講師になりたいと決心したのだと思います。でも、それは、本当に聞きたいことなのか、求められていることなのかをまず考えてみましょう。もしかしたら、少し視点を変えると講師の想いと参加者の想いがピッタリ一致していないのかもしれません。例えば･･･。
「頭のよい子に育てるための、保護者の役割とは」というテーマでのセミナーや講演会を開催したとしましょう。そこで講師は、2歳児までにやること、5歳児までにやること、8歳児までにやることというように教材を出してこれをやれば大丈夫！なんていう商品の売り込みをしたとします（こんなセミナーがあるのかは分かりませんが）。
これで参加者は納得できるのかということですね。保護者は、ただ単に教材を知りたいのではなく「子どもへの関わり方」が知りたいとすると、ここで講師と参加者のズレがでますね。このズレが無いように、参加者側の聞きたいと思っている内容を考えてみましょう。もしかすると、少し視点を移すだけで、セミナーも分かりやすかったし、教材を購入して自宅でやってみようかな。なんていう気持を持ってもらえるかもしれません。なので、いかに参加者側に視点を置いてセミナー内容を組み立てるのかが大事かということになってくるわけです。
教材を売りたい、契約を結びたいという思いがあるのであれば、それはセミナーの後の個別相談のクロージングで行うべきです。
セミナーで大切なのは、その内容をどのように流すと参加者や受講者に「伝わる」のかということを考えて構成するということです。その内容がきちんとしており流れもスムーズであれば、先程のクロージングに結びつきやすいでしょう。
「伝わる」構成の仕方とは･･･
セミナーで伝えたい内容は決まっている、その内容で大事なポイントも３つ程あるとすれば、後は内容の構成です。
いつもお伝えしていますが、まずは･･･ゴール（おわり）を先に決めて次にスタート（はじめ）を決めるのでしたよね。確認したい方は「伝わる」セミナーは、講師がしっかりと目的とゴールを決めている」をお読みください。
ゴール（おわり）とスタート（はじめ）が決まったら、クライマックス（中）を組み立てていきます。このクライマックス（中）では、セミナーの中で伝えたいポイントをどの順番にするのかを決めます。
順番も、A→B→Cがいいのか、B→A→Cが伝わるのか、C→B→Aという流れがいいのか、スムーズに理解されるにはどの順番で伝えるのが良いのかということを、相手の視点に立って考えていきます。この流れで、参加者や受講者のセミナー内容の理解が変わってくるのです。自分が伝えたいように流すのではなく、相手が理解できるように流すのです。
「ネタ」の準備も必要
「ネタ」というと作り話のようなイメージがありますが、ここでいう「ネタ」というのはセミナー内容のポイントに関連した話のことをいいます。「ネタ」なんてもっていないよ～。なんて心配する必要はありません。「ネタ」は、あなたの通常の生活の中にあるものでよいのです。
これまでに経験した話、感動した話、失敗した話、笑える話等々、身の周りのことを考えるとたくさんでてくるでしょう。この中から、自分のセミナーの大事なポイントと関連できるもので良いのです。そのポイントを伝える時に話すことで、相手の記憶に残りやすくなります。
相手の記憶に残ると、セミナー終了後に参加者や受講者が行動を起こしやすくなりますね。講師は、ただセミナーで伝えたい事を話すという目的では無いはずです。参加者や受講者が、セミナー後にどう変わって欲しいのかということを頭に入れていると思います。そして、セミナー後の個別相談から契約のことまでしっかりとイメージします。参加者の心理状態に沿って、セミナーの構成を立て、セミナー後の個人相談から契約につなげるイメージをしてくださいね。
セミナー・講座作り基本勉強会を月１回行っております。あなたの講座を開催して終わりというだけではない「伝わる」セミナー・講座になるように学びませんか？興味のある方は、こちらをクリックしてください。遠方の方も承ります。先ずは御相談ください。御相談・お申し込みはこちらです。
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最後までお読みくださり、ありがとうございます。
宏洲千秋。
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