自分で選んで受講すると決めたセミナーや講座。
さあ頑張るぞ!と思って受講していても、途中で小さくあくびをしたり、ぼーっとしていたり、もうすでに目を閉じて・・・なんて今までありませんでしたか?
自分が講師という立場だったとき、そのような受講者さんがいたらどうしますか?
大多数の受講者さんがそのような感じになってしまっていたら、あなたのセミナーや講座の内容の見直しをすぐに行う必要があります。
問題点は、受講者さんではなく、あなたのセミナーや講座の内容なのかもしれません。
内容はバッチリ。ただ、そのようになってしまっている少人数の受講者さんも自分のセミナーや講座では最後まで楽しんでもらいたい、つまらないと感じて欲しくない、一つでも変化のきっかけになる何かを持ち帰って欲しいと考えるのは大事なことです。
では、私が教師時代に実際に行っていた「飽きさせない工夫」で、最後まで楽しく参加できるセミナーや講座作りの3つのヒント参考にしてみてください。
「話す活動」
これは、セミナー参加者が「話す活動」です。講師だけが一方的に話していると、ずっと聞いている側は、はっきり言ってしんどいです。これは、あなたもこれまでの経験上、ただ聞いているだけの時間がどれだけしんどいかお分かりのはずです・・・。
受講者が「話す活動」を取り入れましょう。セミナー参加者全員の前でなくていいです。お隣同士でもいいですし、4~5名のグループを組んでもらってそのグループの中で「話す活動」を入れると、会場も話し声で盛り上がりますし、参加者同士のコミュニケーション作りにもなります。
その内容は、しっかりと決めておいてくださいね。全くセミナー内容に関係ないこと、例えば、相続相談セミナーなのに「彼氏いるの?」であっては意味がありません。女子力アップのようなセミナーだったらアリかもしれませんが・・・。
「クイズ」を出してもいいでしょう。このクイズも、セミナー内容に関連しているものをあらかじめ用意しておいてくださいね。これも立派な、セミナーの準備となります。
「書く活動」
セミナーには、ワークシート等を準備していると思いますが、それに「書く活動」を取り入れることです。
自分の想いや考え等をまとめて書くという活動は、脳と手を使いますので集中できます。「飽きた」「つまらない」なんて感じている場合ではありません。
また、書くことで自分お思いを上手にアウトプットできる時間にもなります。受講者さんのためにも、書く活動は大事です。
ホワイトボードに受講者が書くということでもいいと思います。ちょっと前に出て来て書いてもらう。講師以外の人が前に立つだけで、他の参加者も興味を示します。
「動く活動」
身体を動かすということです。
「書く活動」でもお伝えしましたが、前に出てホワイトボードに書いてもらうことは、前に出るわけですから「動く活動」です。
敢えて「ちょっとみなさん、今、集中力が切れかかっているようですから、伸びをしてみましょう。」と軽い体操を取り入れてもいいでしょう。その後に「リラックス」「体操」等でセミナー内容につなげられるようにしておきます。
例えば、メイクアップセミナーで、腕をぐっと上に挙げて伸びをしてもらった後に
「どうですか?気分転換に少しはなりましたか?普段から気分転換を図ってリラックスすることは、お肌にもとてもいいんですよ。リラックスされている人は、血流も良くなってお化粧のノリもとても良いですよ。ストレス社会で生きてきていますから、どんどん気分転換してリラックスされてくださいね。」
と言って、セミナー内容に戻っていくと良いですね。
セミナーの内容にも関連していることですし、受講者さんもお得な情報ゲット!と感じてみなさん一緒に、ぐーーっと伸びをしてくださるでしょう。
いかがでしょうか。
あなたのセミナーで飽きてきた人が目立ってきたら「話す活動」「書く活動」「動く活動」この3つのうちのどれかを取り入れてみてください。次回から嬉しい変化が見られるかもしれませんよ。
相手に伝わっているのかどうか自分の話し方のチェックをしてみよう
では、話し方のチェック方法をご紹介しています。クリックして読んでみてくださいね。
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合同会社コレミラベーシックサポート
代表 宏洲千秋
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