自主開催のセミナー準備で講師がする3つのこと

 

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへたくさんの視点からアドバイスさせていただいてます。

 

今回は「セミナー開催準備」についてです。

 

企業等に呼ばれて講演活動をするよりも、自主開催の方が志が同じ人が参加者として集まってきます。

それは、企業等での研修の一環であると参加者の中には「研修だから出席しておかないと・・・。」「セミナー内容に興味がないけど、仕方ない。」「この時間、仕事を進めたかったのに・・・。」という思い人がいます。そんな人に限って一番前の席で寝ます。または、隣の人とおしゃべりしたり、こっそりと内職したりしています。

 

ですが、自主開催となると参加者は「あなたの話が聞きたい。」「セミナー内容に興味がある。」「学びたい。」と思っている方々です。

上に挙げたような心持ちの会社員ではないのです。学びたいという意識が高いという認識で準備していきましょう。

 

 どんな準備をしたらいいのか

 

① セミナー会場を決める

 

どのくらいの人数でやるのか。少人数で開催するのか、20名ほどの参加者を期待するのか。50名は来てほしいのか。その参加人数でセミナー会場を決めます。

 

会場は、窓がありできるだけ明るい部屋の予約をします。

 

なぜなら、休憩時間に窓を開けて空気の入れ換えをするだけで場の雰囲気が変わることがあるからです。それに衛生的にも考えると空気の入れ換えは大事ですね。

暗い部屋だと人は、眠くなってきます。睡眠学習を推奨するようなセミナーであれば暗い部屋がいいでしょう。ほとんどの人は、自分のセミナーで寝て欲しくないと考えていますので、明るい部屋の予約をすることをオススメいたします。

 

そのセミナー内容は、話を聞くだけなのか。身体を大きく動かすような活動があるのか。

話を聞くだけであれば、あまり大きくない部屋にします。大きすぎると、講師と参加者の距離が遠く話が聞き取りにくくなる他に、近寄りがたい印象を与えてしまいます。

身体を大きく動かすような活動がある場合は、広めのお部屋を予約します。いきなり身体を動かすということは無いと思います。セミナーを開始してしばらくは講師が話しますよね。その間は、できるだけ講師と近いところに机椅子を並べるか、使わない場合は講師の近くに座ることができるように伝えると良いです。

 

② 告知をする

今は、SNSを利用している人が大多数なので、SNSを活用して告知する方法もあります。

ホームページやメールマガジンをうまく利用して集客している講師もいます。

チラシを作って配布する、ポスティングする方法、知り合いの店舗に貼ってもらったり、チラシを置いてもらったりすることもできます。

ラジオや新聞の広告を使うこともあるでしょう。

興味を持ちそうな知り合いに、直接連絡してもよいのです。

 

このように考えたら、告知の手段はたくさんありますね。

その後に、自分の開催するセミナー内容の情報を本当に知りたい人が参加者としてきてくれます。

 

③ 参加者の悩んでいること・困っていることを知る

 

セミナー前に参加者にアンケートを書いてもらいます。

そのアンケートには、参加者の悩みや困っていることを書いてもらう欄を設けてください。

そうすることで、セミナー参加者がどのようなことに悩んでいるのか・困っているのかが事前にわかります。その解決方法も盛り込んだセミナー作りをしていきます。

 

まとめ

 

このように「会場を決める」「告知をする」「セミナー作り」の3つのことを準備します。

3つの準備で「魅力溢れるセミナー」を開催できますよ。これから準備に取りかかりましょう。

 

 

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