↑この写真は、鹿児島市内で開催したある講座の一場面です。講座を組み立てる時には、相手目線になることが大切だということを何度もお伝えしています。今回は、もう少し具体的にお伝えしますね。
「伝えたいことはたくさんある」という想いは、よくわかります。
でも、それだけで自分のセミナーや講座、講話を組み立てるのは、ちょっと危険です。
あなたの「伝えたいこと」と相手が「知りたいこと」はマッチしているでしょうか。
「相手が知りたいことは、こうであるに違いない!」という思い込みで、セミナーや講座、講話を作っていませんか?
自分目線ではなく、相手目線になって考えていますか?
相手が知りたいことは、きちんとリサーチしましたか?
自分のオリジナルセミナーや講座、もしくは講話を組み立てる時には、ポイントを7つに絞ってお伝えします。これから、自分のセミナーや講座・講話を作り混む時の参考にしてください。
① 誰のために開催するのか
② 自分が伝えたいことについて、相手がどのくらい知っているのか
③ 自分や自分が伝えたいことを、相手はどう思っているのか
④ 相手にとって知りたいこと、そうでないことは何か
⑤ 相手が参加する目的は何か
⑥ 相手に「ためになった」と思われるには、何をどのように伝えるとよいのか
⑦ 相手には、どのくらい時間があるのか
例えば、家電の冷蔵庫のセールスをしようと思った時に、セールススタッフが、どんなに電気代や冷蔵庫の音、容量等について最新の情報を伝えたい事があったとしましょう。
でも、お客様が、冷蔵庫の「色」「サイズ」「冷え具合」に関心を示していたとしたら、そのセールススタッフの話は、ほとんど聞いていないということになります。
あなたのセミナーや講座、講話はどうでしょうか。
自分のセミナーや講座・講話をしっかりと作りこみたい、相手に十分につたわるような中身にしたいと考えているのであれば、相手のことを把握することが大事です。
大切なのは、自分が何を伝えたいかということではなく、相手が何を知りたいのかということが重要になるのです。
↑これは、別の講座での受講者さんの様子。表情からもわかるように、わくわく感が伝わりませんか?楽しんでいることが写真にも表れていますよね。
このように、参加者や受講者の表情で、そのセミナーや講座・講話がどのように受け止められ、受け入れられたのかということがわかります。
先ずは、相手の事を知ることが大事なんですよね。相手は、何を知りたいのか、何にこまっているのか、何を解決したいのか・・・。
「私が言いたいことを聞いて~!」では、相手には伝わらないのです。相手の知りたいことをお伝えすることが大切だということは、もうおわかりですね。
自分1人では、オリジナルセミナー、講座、講話を組み立てる事が難しいとお考えであれば、一度30分の無料相談をご活用いただき、お話を聞かせてください。
あなたのセミナーや講座に参加する人や、あなたの話をききにくる人は、
「自分にとって、どんなメリットがあるのだろう。」
「そのセミナーや講座、話から得られるものってなんだろう。」
「なぜ、それが重要なの?」
というようなことも考えています。
自分がまず、どんな人に何を話すのかを決めたら、自分の話がどれだけ相手のメリットになるのかを明確にしなければ、相手は興味をもちません。
参加してほしいと思う方へ、どのような発信をするのか、今一度考えてみてくださいね。
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宏洲千秋(ひろしまちあき)。
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