セミナーの進め方を変えると、参加者に「伝わる」セミナーができるようになる

こんにちは。「セミナー作りアドバイザー」の宏洲千秋です。

教師という経験から得たことを生かして、講師として活躍したいあなたへいろんな視点からアドバイスさせていただいてます。

今回は「セミナーの進め方をどのように変えたらいいのか」についてお伝えします。

自分のセミナーを振り返ってみよう

どんな時に、自分のセミナーがどうもうまくいかないな~と感じますか?

「参加者に質問しても反応がない?」「セミナーが終わったら、参加者がさっさと帰ってしまう?」「参加者が無表情?」「面白そうな話をしても、笑いがない?」「途中退室する参加者がいる?」・・・???

う~ん。どれも残念なことですね。では、なぜこのような場面になると思いますか?

「自分の質問が高度すぎた?」「セミナー後に予定がある?」「セミナーの内容自体が、参加者にはレベルが高い?」「笑いの「ツボ」がそもそも違う?」「きっと体調不良・・・?」・・・???

いいえ。違います!!!  その理由はただ一つ「あなたのセミナーの進め方」が良くないのです。あなたの「自己流」の進め方に問題があります。進め方を変えるだけで、あなたのセミナーはいままでとは違って、ぐ~んと良くなります。

 

何事にも順序立てというものがある

物語や説明文、昔話、ドラマ、映画・・・どんなストーリーにも順序がありますね。三段構成の「序論(はじめ)・本論(中)・結論(おわり)」と、四段構成の「起・承・転・結」があります。

三段構成の「序論(はじめ)・本論(中)・結論(おわり)」で考えると・・・

序論(はじめ)は、セミナーの導入の部分です。主に、この部分で問題提起や話題の提供・セミナーのめあて・目的等を提示します。

本論(中)は、セミナーの主要部分です。主に、問題や悩みの解決方法・具体的な行動やその結果を提示します。(数値的データがあればなおさら説得力が増します。)

結論(おわり)は、セミナーの話のまとめの部分です。今後の参加者の生活等に繋がり変化が見えるような話を提示します。

 

四段構成の「起・承・転・結」で考えると・・・

起は、セミナーの導入の部分です。主に、この部分で問題提起や話題の提供・セミナーのめあて・目的等を提示します。三段構成の序論(はじめ)と同じです。

承は、セミナーの主要部分です。主に、問題や悩みの解決方法・具体的な行動やその結果を提示します。三段構成の本論(中)と同じように、数値的データがあればなおさら説得力が増します。

転は、こちらも、セミナーの主要部分ですが、話題転換を行います。主に、別の視点からみた結果から新しく発見したことや得たことを提示します。こちらも、数値的データがあれば説得力が増します。

結は、セミナーの話のまとめの部分です。今後の参加者の生活等に繋がり変化が見えるような話を提示します。三段構成の結論(終わり)と同じです。

 

少し難しいと感じた所もあったと思いますが、要するに、セミナーにもきちんとした順序というものがあり、そのほとんどが三段構成あるいは、四段構成の基に成り立っています。

あなたのセミナー内容は、このいずれかに基づいて作成されているでしょうか。この順序をしっかりと守ってセミナーの構成を立てれば、参加者に「伝わる」セミナーが完成します。

 

 

 

 

 

 

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